オリジナルランデュース ZN8 GR86 「295を収めるワイドボディを纏うGT2スーパーチャージャー仕様」REVSPEED筑波スーパーバトル2022

2022年12月7日『34th REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

Original RUNDUCE

ZN8 GR86

オリジナルランデュース

ZN8 GR86

 

 

295を収めるワイドボディを纏う

GT2スーパーチャージャー仕様

 

 

タイム 1’03.210

クラス ストリートEVO-レーシングラジアル-FR

ドライバー 菊地 靖

タイヤ ADVAN A052  (F&R:295/35R18)

 

■車両重量 1300kg ■HKS GTスーパーチャージャー GTS-7040L ■HKS F-CON is(試作モデル) ■HKS スペックLⅡマフラー ■クスコ L.S.D.(1.5way) ■HKS HIPERMAX  R(F12kg/mm R12kg/mm)■オリジナルランデュース BIGブレーキキット(F&R 365φフローティングローター) ■ADVAN Racing  R6(F&R18×11J 15) ■バリス ワイドボディキット カーボンルーフ ウイング

 

今回のスーパーバトルでは2023年春に発売予定のF-CON is(試作)で制御するシステムのGTスーパーチャージャーキットを装着したGR86が数台エントリー。オリジナルランデュースのGR86もそのなかの1台だ。

 

オリジナルランデュースは、FA20のGTスーパーチャージャーキット仕様を数多く製作しているショップだけに、FA24についてもどう仕上げてきたか気になるところ。今回はマッチングさせてからスーパーバトルまでの準備期間がまるでなかったそうだが、それでもダイナパックでの現車合わせセッティグを行ったところ、最高出力は約330ps、最大トルクは40Nmをマーク。FA20では290psまでの数値だっただけに十分といえる数値だが、まだ暫定仕様なので本領発揮はこれから。外装はこれまた発売予定のバリス製ワイドボディキットを装着。前後に295サイズのタイヤを余裕で収めている。

 

 

参戦においてチューナーがチャレンジしてきたこと

「クルマが出来上がったばかりなので、まだなにかをいえる段階ではないですが、現状はリストリクター付きでブーストも0.5㎏/㎠でダイナパック上で330ps、トルクは40Nm出ています。タイムアタックでいちばんのクルマをつくることではなく、カスタマーに販売できる内容のものをテストしながら見つけていくことなので、今回のタイムはあくまで参考です。まあ、初走行としては問題もなくてよい結果だと思います」(オリジナルランデュース 浅田浩文 代表)

 

 

ドライバーはこの車両をどう走らせた?

「トルクがあって乗りやすいですね。ボディはオーバーフェンダーなどが付いているので重さは感じますが、トルクが太いので十分カバーしてます。前後の空力パーツが大きくタイヤも太いので、低中速コーナーは安定というより『なにも起こらない』感じです。初走行ながら問題点はありませんでした。ただ、このボディとタイヤではあと100psくらい上乗せをして、ちょうどよいという感じじゃないでしょうか」(菊地 靖 選手)

 

FA24ノーマルにGTスーパーチャージャーキットを装着。排気量があるぶん、FA20との組み合わせよりも全域でパワフルなのを実感できる

 

制御はF-CON is(試作品)で行う。燃調と点火時期の変更のみだが、それでも約350ps、37Nmの強力なパワーユニットになる

 

サスキットはHKSの新作であるHIPERMAX  R。スプリングは前後12kg/mm。ブレーキはオリジナルのビッグキャリパーキットを装着

 

 

 

 

 

 

ワイドボディキットはバリス。装着してきたばかりの状態で走行に。フロントのトレッドが広がるので、ハンドリングが大きく変わるという。ルーフもカーボンだ。

 

 

 

 

■オリジナルランデュース 岡山県倉敷市三田118-1 TEL086-464-0606 http://www.runduce.com/

 

 






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