サーキットを満喫できるBMWのつくり方 〜2021年2月14日岡山国際サーキット『第4回 ASSIST サーキットスターズ』より〜

2021/03/25 14:15

2021年2月14日岡山国際サーキット『第4回 ASSIST サーキットスターズ』より

 

サーキットを満喫できるBMWのつくり方 

 

Photos/稲田浩章 Text/勝森勇夫

 

 

ASSISTは京都にあるBMW専門店。車両販売とチューニングで全国的な知名度を持つ。『CIRCUIT STARS』と銘打つ岡山国際サーキットでの走行会は4回目を数え、谷口信輝選手がゲストとあって、大いに盛り上がる。ここでは谷口選手がドライブした車両と、取材班がピックアップした車両の仕様概要を紹介。サーキットを満喫できるBMWづくりの参考にしていただきたい。

 

 

まずはゲストの谷口信輝選手がドライブした車両を紹介

 


 

ASSIST F82 M4

 

アシストの主力デモカー 。エンジンはタービン換装で608psの最高出力と71.7㎏-mの最大トルクを発揮する。さらなる速さを追求すべく、ここにきてインタークーラーはC&Rの大容量タイプに交換されている。フットワークはオリジナルのサスキット。L.S.D.はOS技研のTCDを組む。オリジナルのエアロキットとボルテックスのGTウイングにより、大きなダウンフォースを得る。谷口選手による当日のベストはユーズドタイヤで1分39秒472。後日のAttack in 岡山では1分37秒352と、ベスト更新を果たしている。

 

■エンジン/S55B30

■ECU/LAPTORR

■タービン/PURE TURBOS STAGE-2 PLUS

■インタークーラー/C&R

■インテーク/Gruppe M RAM AIR SYSTEM

■フロントパイプ/LAPTORR DOWN PIPES

■マフラー/LAPTORR EXHAUST SYSTEM F826tb

■サスキット/ASSISTオリジナルダンパー

■ブッシュ/LAPTORR フルピロボール仕様

■アーム/LAPTORR FRONT LOWER ARM Adjustable

■ブレーキ/ENDLESS Racing MONO6&6r

■L.S.D./ASSISTオリジナルOS技研TCD

■ホイール/BBS RI-A LAPTORRオリジナルサイズ(18×11.0J 37)

■タイヤ ADVAN A052 295/35R18

■エアロパーツ/LAPTORR +VOLTEX GTウイング

■シート/RECARO PRO RACER RMS 2600A

 

 

 

 

 

 

 


 

ASSIST G29 Z4

 

目立った軽量化はせず、一般の人も購入できるアイテムのみでチューニング。サスキットはイントラックスと共同開発を進める試作品で、足まわりが共通となるスープラのユーザーにとっても注目のパーツとなる。エンジンは吸排気とECUチューンのみ。デフはOS技研のスーパーロックL.S.D.を装着。ブレーキはパッドのみスポーツタイプに交換。この日は、「ハンドリングに違和感がある」という谷口選手のインプレどおり、サスペンションにトラブルが発生。それでも1分46秒台を刻むのだから、ポテンシャルは高い。

 

■エンジン/B48B20

■ECU/LAPTORR

■インテーク/REVOLUTION RAM AIR SYSTEM

■フロントパイプ/RAPTORR DOWN PIPES (試作)

■マフラー/LAPTORR EXHAUST SYSTEM G294tb

■サスキット/INTRAX 4way+ARC+Black titan(試作)

■ブッシュ/LAPTORR フルピロボール仕様

■ブレーキパッド/ENDLESS

■L.S.D./ASSISTオリジナルOS技研スーパーロックLSD (試作)

■ホイール/VOLK RACING TE37 SAGA 18×10.0J 34

■タイヤ/ADVAN A052 295/35R18

■シート/RECARO PRO RACER RMS 2700G

 

 

 

 

 

 







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