さようならハイランド

2014/09/01 13:00

 N1耐久やJGTC全日本GT選手権、F3など、FIA公認コースとして数々のレースを開催してきた仙台ハイランド・レースウェイが915日をもって営業を終了する。1986年に営業がスタートして以来、高低差のある全長4063mのコースで多くの名勝負が生まれた。近年では日産R35GT-Rの開発の場としても、知られている。

 そんな、名サーキットの営業終了を惜しんで、831日に「REVSPEED MEETING in Hi-land with 素人負けず嫌い決定戦」を開催した。 ラストランということもあり、当日は200台を超えるエントリーをいただき、大盛況。東北の方はもちろん、関東のナンバーも多く、仙台ハイランドでの思い出に浸りつつ、熱いタイムアタックやレースが繰り広げられた。参加車種はスターレットからシルビア、86/BRZGT-RS2000、フェアレディZRX-7、ランエボなど、バリエーションの豊富さにも驚かされた。

 クラッシュなど大きなトラブルもなく、最後は恒例のじゃんけん大会で大団円。爽やかな汗とともに、仙台ハイランドにはゆっくりと夜の帳が降りていった。ありがとうハイランド、そしてさようなら。


 

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