東京オートサロンに蘇るオートバックスが生んだ幻の名車「ガライヤ」  鈴木亜久里と土屋圭市が試乗!

東京オートサロンに蘇る

オートバックスが生んだ幻の名車「ガライヤ」

 

鈴木亜久里と土屋圭市が試乗する!

 

 

オートバックス・スポーツカー研究所(ASL)が開発し、2001年に発表した『ガライヤ(我来也)』。オールアルミボディに日産のSR20エンジンをミッドシップレイアウトにて搭載した2ドア・ライトウェイトスポーツカーだ。

 

ドアにはガルウイングを採用するなど、今見てもまったく色褪せない美しいシルエットも特徴的なこのマシンは、車重はわずか950kg前後という軽さを武器に“走る歓び”を純粋に追い求めた。

 

 

市販化こそ叶わなかったものの、レースシーンでは確かな存在感を発揮。JGTC(全日本GT選手権)やSUPER GTの舞台に投入されたARTAガライヤは、通算7勝を挙げるなど数々の栄冠を獲得した。その活躍が記憶に焼き付いているというファンも多いことだろう。 

 

 

そんな名車、ガライヤが東京オートサロン2026のオートバックスブースに展示されることになった。出展にあたり行われたのが丁寧なレストア作業。

 

 

 

 

内外装は当時の世界観を大切にしながら、細部に至るまで入念に仕上げられている。かつてのファンはもちろん、初めてガライヤに触れる世代にも強く訴えかける一台だ。

 

 

 


 

このレストア車両を、袖ケ浦フォレストレースウェイで試乗したのがARTAプロジェクトのプロデューサー鈴木亜久里と、エグゼクティブ・アドバイザーの土屋圭市。

 

 

 

土屋は「とにかくコーナリングが楽しい。軽さが効いていて、2速をほとんど使わずに気持ちよく走れる」と評価。鈴木も「日産の4気筒らしい扱いやすさとトルク感があり、小さな高級GTのような雰囲気」と語り、その完成度の高さに太鼓判を押した。

 

 

 

日本発スポーツカーとして、そしてレースシーンでも戦った一台としての記憶を宿すガライヤ。あの時代の夢と情熱が凝縮された一台を、ぜひ東京オートサロン会場で確かめてほしい。

 

 

オートバックスブランドサイトやSNSで今後レストアの様子を公開予定

 

■オートバックスセブン https://www.autobacs.co.jp/

 

 






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