市販シート&シートレールの法規制に完全対応!  圧巻の剛性による恩恵はサーキットでも明らか!『HF Competition   シートブラケット+要求事項適合書セット』

2024/09/26 15:41

市販シート&シートレールの法規制に完全対応

圧巻の剛性による恩恵はサーキットでも明らか!

 

 

HF Competition

シートブラケット+要求事項適合書セット

 

 

 

車検の不安を一掃! ストリートはもちろん

レース/ラリー/ダートラ/ジムカーナで活用中

 

HFコンペティションのシートブラケットは、正確なドライビング操作をバックアップするために、ステアリングホイールとシート位置の最適化を図るだけでなく、スポーツシートの取り付け剛性を高めることで、コーナリングのGで生じるシートやブラケット部の歪みを抑制する縁の下の力持ち的なアイテムだ。

 

YARIS/GR YARIS用シートブラケット+要求事項適合書セット 

税込み価格:12万1000円

シートレールは純正を使用

Sparco REV用に加えBRIDE XERO CS/ZETAⅣ用もあり!

他のシートにも順次対応中

 

片側8点、左右合わせて16点ものブラケット固定とハイテンション鋼で取り付け剛性を高めたヤリス/GRヤリス用シートブラケット。取り付け部が見えるドア側にはブラケット固定箇所を覆うパネルも備わる

 

その取り付け剛性は相当に高く、スポーツシートを揺すれば、車体が揺れるほどの凄さとなっている。

 

 

なお、このアイテムはハイテンション鋼やブラケット固定箇所を増して鍛え上げた『頼もしさ』はもとより、オーダー時に車台番号と使用シートを伝えれば、車検時に必要な要求事項適合書も添付される法規制完全対応品なのがポイント。

 

 

前後左右方向に掛かる力をガッチリ受け止めることでドライビングをアシストする秀逸な仕上がりは、瞬く間にモータースポーツシーンで話題となり、Nゼロ規定のレースやラリー、ジムカーナなどのカテゴリーでも採用が増えている。

 

 

さて、今回はヤリスカップに参戦している車両をテストに用い、レバー部とレールに純正を使用するヤリス/GRヤリス用シートブラケットと市販シートレールの比較評価を行った。場所は岡山国際サーキットで、テスターは谷川達也が務める。

 

すでにジムカーナでは比較テストを行っているが、速度域が異なる高速サーキットでのGに対してはどうかを確認するためだ。シートブラケット、発泡シートフォームキットそれぞれの効果はいかに⁉

 


2024年4月以降発売の

『進化型』GR YARISにも適合

GRヤリス/ヤリス用シートブラケットは純正のシートレールとレバーを流用するハイブリッド仕様だ。進化型GRヤリスにも適合

 

 


R125の適合検討には車室内を3Dスキャンでデータ化。車両の3次元にあるシートRポイントを把握することで、法的要求に正確に応える

 


谷川達也が岡山国際でテストドライブ!

発泡シートフォームキットも同時に試す

 

今回は市販シートレールとHFコンペティションのシートブラケットとの比較評価を行ったあと、発泡シートフォームキット(密閉された難燃性の袋内でA剤とB剤を混合すれば、同じく難燃材のウレタンが発泡してドライバーの体型にピッタリ合うシートフォームが手軽に造形できるアイテム)の効果も確認。

 

 

「シートブラケットは前後左右方向の剛性アップによって、ドライビングがこれだけラクになるのだと驚かされた。Gに対する身体のブレは生じても仕方がないものと認識していただけに、視線からドライビングまで安定する取り付け剛性アップは走りに欠かせないと痛感。また、そこの剛性が高まると、シートと身体のフィッティングも途端に気になり出した。レーシングハーネスをしっかり締め上げていても、隙間があると、シート内で身体が動いてしまうが、シートブラケットにより、シート側のヨレ感を感じない分だけ、身体が踏ん張ろうとして余計な力を使っていることもよくわかった」と谷川達也。

 

発泡シートフォームキット  TOTIM racing

総輸入元:エンパイヤ自動車

 

そこで、谷川達也の身体に合わせてつくられたシートフォームの出番となったわけだが、「最初は窮屈に感じたものの、まるでフォーミュラーカーに乗っているようなクルマとの一体感が病みつきになった。横Gが強く掛かるようなコーナリングでもシートに身体全体を自然と預けられるので、ドライビングの精度が高まる」という感想に。

 

なお、レッスンやセット出しのためにヤリスカップ参戦車両を走らせる機会が多い谷川達也だが、テスト後は市販シートレールとスポーツシートの組み合わせでは、大きく動く身体を押さえつけようと踏ん張っている状態を認識してしまうため、持病の腰痛がつらく感じたとのこと。それほどの違いを知ってしまったわけだ。

 

ちなみに、シートフォームキットは多彩なサイズがラインアップされているが、今回使用したツーリングカー向けサイズで4万3000円。レギュレーションで義務づけられている難燃素材仕様となっているので、モータースポーツで使えることも多い。

 


ZN8 GR86/ZD8 BRZと

ZN6 86/ZC6 BRZ用もラインアップ

シートブラケット+要求事項適合書セット

税込み価格:13万900円

シートレールも含む。Sparco REV用に加え

BRIDE XERO CS/ZETAⅣ用もあり!

他のシートにも順次対応中

 

 

■フロッグドライブ https://frogdrive.net

 

 

Photos/稲田浩章,清水良太郎,益田和久 Text/村田純也

 






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