スプーンが7年ぶりにスーパー耐久に復帰 海外レースの経験を活かしチャンピオンを狙う

スプーンが7年ぶりにスーパー耐久に復帰

海外レースの経験を活かしチャンピオンを狙う

スプーンはスーパー耐久シリーズにTEAM SPOONとして2024年シーズンの参戦を発表した。1992年に前身のN1耐久シリーズから出場しており、スーパー耐久に改称後も、シビック、フィット、S2000などを使い参戦。2017年を最後に一時出場を休止していたが、7年ぶりに復帰することとなった。出場車両はFL5型シビック・タイプRでST-2クラスにエントリーをする。

チームは2023年11月にサンダーヒル25時間レースに北米仕様のシビック・タイプRで出場しており、その経験を活かし、シリーズチャンピオンを狙う。

ドライバーは山田英二、ピストン西沢をレギュラーとして起用。またホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)の育成選手である小出峻、三井優介の2名を交互にBドライバーとしてラインアップ予定。

富士24時間レースの際は、経験豊富な松井猛敏、中島保典の2名を加えた、6人体制となる。

チーム代表は社長である甲斐琢也、チーム監督は原剛が務め、エンジニア、メンテナンスメカニックは社員スタッフが担当。

3月31日(日)にスポーツランドSUGOで行われるスーパー耐久公式テストから参加予定となっている。

■スプーン　TEL03-3220-3411　www.spoon.jp