レブスピード6月号ドラテク特集 佐々木雅弘流「タイヤをネジる」新着眼ドライビング
2018/04/25 11:26
- CATEGORY : News
レブスピード6月号(4/26発売)の巻頭では、
佐々木雅弘選手がレクチャーする「タイヤをネジる」新着眼ドライビングを大特集!
荷重移動にプラスして、佐々木流のドライビングスタイルである「深い舵」を与えてタイヤをネジってやることで、よりタイヤグリップを引き出し、さらなるタイムアップにつなげる方法をお伝えする。
佐々木選手はターンイン段階からどんどん舵角を増やしていく。アマチュアが思っているよりも舵角量は大きいことだろう。
ワザを伝授してくれた佐々木雅弘選手。激戦である86/BRZレースのプロクラスや、スーパー耐久で数々の勝利を収めてきたその活躍は御存知の通りだろう。ブリヂストンのタイヤ開発にも関わっている。
今回は独自の理論である「タイヤをネジり上げることでグリップを出す」ドライビングを伝授してもらう。
タイヤというものはネジレることでコーナリングフォースが生まれる特性がある。それをうまく活用しようというのが佐々木流のドラテクだ。
<コンテンツ>
「タイヤをネジることでグリップが発生する」とはどういうことなのか?
「タイヤをネジる」には、ステアリングをどれくらい切ればいいのか?
佐々木流の「大舵」で「タイヤをネジる」タイミングとは?
「リアタイヤをネジる」ことでより曲がる力を発生させるには?
「タイヤがネジれる」可能範囲と限界
「ネジれが戻る」ときとトラクションのタイミング
などなど、アマチュアやタイムアタッカー、ワンメイクレース参戦者にも、眼から鱗のヒントが満載だ。
さらに、佐々木流の「神ワザ」も紹介!
「進入で出てしまったオーバーステアを一瞬で帳消しにする」
アタック中のタイムロスを最小限にする、まさに「神ワザ」のスペシャルテクニックも紹介だ。
(タイムアタックや予選、レースなど、オーバーステアが出てもアタックをやめるわけにいかない状況で、このワザは特に有効だろう。プロはこのような手を持っているから、どんな状況でも速い(強い)のだ。
また、次号7月号(5/26発売)では、付録DVDにこのレクチャーを紹介する。
ペダル操作も含めた車載映像でより理解を深めてほしい。
佐々木雅弘流 「タイヤをネジる」新着眼ドライビングが掲載されている