Kansai SERVICE ZC33Sスイフトスポーツ「HKSの試作タービン&サスキットを鈴鹿で試す」
2026/04/07 07:45
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Kansai SERVICE ZC33Sスイフトスポーツ
HKSの試作タービン&サスキットを鈴鹿で試す
Kansai SERVICEのスイフトスポーツチューニングは1台目のデモカーでひととおりのメニューの開発をこなしていたが、数年ぶりに導入の2台目デモカーでも、同じストリートスポーツ路線でアップデートを重ねている。3月12日のKansai SERVICE鈴鹿走行会ではレーシングドライバー末廣武士がテストドライブ。とくにHKSの試作タービンを柱としたパワー系チューンのデータを収集。また、前回のテストから備わっているHKSの試作サスキットについても、改めて性能確認を行った。

【おもな仕様内容】
■HKSレーシングサクション ■HKSスーパーターボマフラー ■大容量インジェクター ■HKS GTⅢ-FX改スポーツタービン(試作) ■HKS Rタイプインタークーラーキット ■HKSオイルクーラーキット ブラック ■GReddyインタークーラーパイプキット ■KansaiスポーツECU ■HKSハイパーマックスR(試作) ■EXEDY RACING FLYWHEEL ■EXEDY UF-EVOクラッチセット ■CUSCOフロントL.S.D.タイプRS 1.5way Kansai Spec ■CUSCO強化エンジンマウント ■Projectμ HC CS18ブレーキパッド ■Projectμテフロンブレーキラインセット ■RECARO RS-G/SR-7 ■Kansaiフロアマット ■KansaiスポーツステアリングVer.1 ■Kansaiフロントフック ■Kansaiカーボンエンジンフード ■Kansaiカーボンリアゲートスポイラー ■ADVAN A052 215/40R17 ■ADVAN Racing TC-4 17×8.0J inset 45

ZC33Sのピークパワーはブーストアップで180ps、HKS GTⅢ-FXタービン換装で200psがひとつの目安だが、純正インジェクターは210psが限界なので、まずは大容量タイプに変更。そのうえで、試作のGTⅢ-FX改タービン(コンプレッサー側をサイズアップ)を組んだところ、最大ブースト1.6㎏/㎠で、最高出力235ps、最大トルク39㎏-mのハイスペックを得た。

ちなみに、インテークはHKSレーシングサクション、エキゾーストはHKSスーパーターボマフラーで、冷却系はHKS Rタイプインタークーラーキット、GReddyインタークーラーパイプキット、HKSオイルクーラーキット ブラックを備える。


エンジン制御はKansaiスポーツECUだ。この日はそのパッケージで周回を重ねる。

車高調サスキットのパイパーマックスSがリニューアルされたばかりのHKSだが、よりサーキット指向のハイパーマックスRについても新世代モデルの開発が進んでいる。そのプロトタイプがこの車両には装着されていて、この日は215/40R17のADVAN A052とのマッチングを確認。ブレーキパッドはProjectμのHC CS18で、L.S.D.はCUSCOのタイプRS 1.5way Kansai Specを奢る。


GTⅢ-FXタービン仕様のときも乗っている末廣テスターによると「低回転域からトルクの盛り上がりが顕著で、しかも扱いやすい」という。バックストレートでは200 ㎞/hをマーク。「従来とは別物の速さ」とのことだった。
ブレーキはパッドとホースのみの交換だが「鈴鹿では十分」とのコメント。L.S.D.についても「コーナー出口で前輪が引っ張ってくれる」と恩恵を語る。
パイパーマックスR試作については「最初、やや軟らかく感じたが、減衰力調整ダイヤルを締めたところ、それは解消されて、あらゆるシチュエーションにクリック変更だけで合わせられそう」とのこと。「つねに4輪の接地性に優れ、どっしりと安定している」と印象を語った。参考タイムは2分27秒450で、ストリート仕様としてはかなり速いといえる。
向井敏之代表は「いろんなデータが得られて、より多種多様なリクエストに応えられるようになった。フットワークは現状でもよく曲がるが、より細かく完成度を高めていきたい」と話す。
■カンサイサービス 奈良県奈良市小倉町1080 TEL 0743-84-0126
Photos/清水良太郎 Text/村田純也



