選ばれる高品質ブランド RECARO
2025/10/06 10:50
- CATEGORY : コラム
今更ながらブランドって何だろうと考えてみた。形のある物で、過去に生まれた有名ブランドは、品質の良さとそれを維持して来た歴史がブランドを確立して来たと思う。品質的に大きな差が無い幾つかの製品を消費者が購入する際、ブランド力が発揮される!「ブランド力=購入して失敗しないだろう」という安心感の構図だ。
ところが最近は、聞いたことも無い製品が突如爆発的に売れたりする。そう、SNS等を利用した動的プロモーションによる販売技術でbazuru訳だ。しかし、残念なことに一度爆発的に売れた名もなき製品が何年も何十年も売れ続けることはめったにない。メーカーサイドも、その流れを理解した上で製品開発し、極端に言えば一度だけでも爆発的に売れれば利益が出せる製品を開発するマーケティング手法だ。本当にそれで良いのだろうか‥‥‥。こと、安全性が必要となる製品はそうであって欲しくない。
前置きが長くなったが、今回お伝えしたいのは自動車のシートをはじめ航空機や競技場等にシートを提供する“RECARO”が築いて来たブランド力だ。
国土面積に比例すると、これだけ自動車メーカーが多い国は日本だけだ。国内の各メーカーは、最新のテクノロジーを搭載した自動車の開発で競い合っているが、基本的なデザイン性と堅牢性は未だにドイツ車の方がレベルが高く感じる。デザインは好みの問題なので、ちょっと横に置いておくが、堅牢性は見逃せない。不慮の事故時に、堅牢なボディはしっかりドライバーや搭乗者を守ってくれる。
そのドイツで生まれたシートメーカー“RECARO”は、車好きならば必ず知っているメーカーだ。一度は使ってみたいシート“RECARO”は、何が良いのか‥‥‥。
座ってみたことがある方はわかると思う。その堅牢性とホールド感!長時間運転していても疲れない。その品質からプロドライバーに絶大な信頼を得ている。競技車両への搭載はもちろん、長時間座り続ける長距離トラックや腰痛に悩むドライバーの方々に選ばれる“RECARO”は、医療の先進国でもあるドイツで医学的人間工学の観点から開発されて来た。実は、私も“RECARO”を取材することで、人間は立っている時よりも座っている時の方が腰に負担が掛かっていることを知った。
「立つように座る」を基本コンセプトに生まれた“RECARO”は、1963年にフランクフルトモーターショーでポルシェ社が発表したポルシェ901のシートを開発。その2年後の1965年に、世界初となるRECAROの名が刻まれたスポーツシートの発売を開始した。1970年代には、人間工学を取り入れ、運転中の身体に掛かる負担を軽減するメディカルシート「オルソペド」を開発。
ポルシェ901のシートを開発してから62年の時を経て、現在では販売する多くの製品の開発から製造を日本国内で行っている。創業当時からの変わらぬ姿勢と先進技術を受け継ぎ、精巧なモノづくりで世界トップレベルに立つ日本国内で更に磨きをかけ続ける“RECARO”。それを知る多くのドライバーに支持され続けている。これこそが、本物のハイブランドだと思う!
全国のオートバックスグループ店舗で、最新シートから定番シートまで実際に座ってみることができる体感イベントを実施している。長年“RECARO”の魅力を伝え続けたことで実現できたオートバックスグループ限定ASMシリーズも展示。是非一度「本物」に座ってみて欲しい。“RECARO”ブランドのファンになるだろう!
詳しい内容はこちらから→https://www.superautobacs.com/sports_tuning/4295
各種チューニングメーカーイベントも魅力いっぱい!
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