「SUPER GT 2024 Photo Gallery 5/4 第2戦 富士スピードウェイ」フォトグラファー益田和久(日本レース写真家協会所属)の写真でお届け!
2024/05/22 11:51
- CATEGORY : コラム
SuperGT Rd.2 fuji
SUPER GT 2024 Photo Gallery
5/4 第2戦 富士スピードウェイ
Photos/@Kazuhisa Masuda
フォトグラファー益田和久(日本レース写真家協会所属)の写真でお届けするSUPER GT 2024 Photo Gallery。今回は5月4日に富士スピードウェイで催された第2戦よりお届け!
好天の中、GT500クラスの決勝では#3 Niterra MOTUL Z (高星明誠/三宅 淳詞)が劇的な展開を繰り広げ、優勝を飾る。
#3 Niterra MOTUL Z (高星明誠/三宅淳詞)
GT500スタートシーン
3位の#17 Astemo CIVIC TYPE R-GT (塚越広大/太田格之進)
ポールポジションを獲得した#17 Astemo CIVIC TYPE R-GT (塚越広大/太田格之進)はスタートダッシュで3号車にトップを許すものの、後方から食い下がる3番手の#23 MOTUL AUTECH Z (千代勝正/ロニー・クインタレッリ)を抑えて2番手を走行。
2位の#23 MOTUL AUTECH Z (千代勝正/ロニー・クインタレッリ)
後半、#17 Astemo CIVIC TYPE R-GT (塚越広大/太田格之進)は2度目のピット作業でタイムロス、4番手に後退。
その間に#23号車が浮上し、続いて#8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT (野尻智紀/松下信治)が3番手に上がった。そこから17号車が8号車を追い上げる展開を見せていたところ、8号車がペースダウン、そのままピットに戻ってしまい、17号車が3番手となった。
GT500優勝 #3 Niterra MOTUL Z (高星明誠/三宅淳詞)
最終的にワンツーフィニュを決めたは、#3 Niterra MOTUL Z (高星明誠/三宅淳詞)と#23 MOTUL AUTECH Z (千代勝正/ロニー・クインタレッリ)のNISSAN勢。彼らは一貫したペースで走り続け、レース戦略どおりといったところか。第3戦鈴鹿は6月1日‐2日。激しい戦いは続くだろう。
GT500表彰台
GT300のポールポジションは#88 JLOC Lamborghini GT3 (小暮卓史/元嶋佑弥)はで、事実上トップを明け渡すことなく、ポール・トゥ・ウインを決めた。
GT300スタートシーン
優勝の#88 JLOC Lamborghini GT3 (小暮卓史/元嶋佑弥)
決勝はその88号車が先頭を走り、2番手に#4 グッドスマイル 初音ミク AMG (谷口信輝/片岡龍也)、3番手に#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R (佐々木大樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)を抜いて、#2 muta Racing GR86 GT (堤 優威/平良 響)が浮上という展開に。
88号車は2番手以下をハイペースで引き離しに掛かり、終盤の2番手争いは#31 apr LC500h GT (小高一斗/中村 仁/根本悠生)、#4 グッドスマイル 初音ミク AMG (谷口信輝/片岡龍也)、#52 Green Brave GR Supra GT (吉田広樹/野中誠太)との三つ巴になった。
後半のピットインでタイヤ無交換作戦に出た52号車が2番手に浮上するも、フルにタイヤ交換をした56号車が追い上げ、順位はまたしても入れ替わる。4番手、4号車の追い上げもトピックだったが、88号車、56号車、52号車、4号車の順位でのチェッカーとなった。
2位の#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R (佐々木大樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)
3位の#52 Green Brave GR Supra GT (吉田広樹/野中誠太)
GT300優勝 #88 JLOC Lamborghini GT3 (小暮卓史/元嶋佑弥)
GT300表彰台