コイルオーバー式リアサスやL.S.D.の選択も実る「アドバンス RZ34 フェアレディZ」筑波スーパーバトル

2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

ADVANCE

 

RZ34 FAIRLADY Z

 

アドバンス RZ34 フェアレディZ

 

TIME   59.812
CLASS  ストリートEVOクラス セミスリック-FR部門
DRIVER 菊地 靖
TIRE     ADVAN A050 G/S  295/35R18

 

■車両重量1545kg ■最高出力480ps ■最大トルク60.0kg-m ■ブースト1.3 ㎏/ ㎠■HPI エンジンオイルクーラー/ 水冷インタークーラーヒートエクスチェンジャー■K&N エアクリーナー■アドバンス フロントパイプ/ マフラー■ECUTEK ■ORC 559D メタルツインクラッチ■CUSCO RS スペックF 1way L.S.D. ■HPI ミッション/ デフオイルクーラー■サスペンションプラス(F 30kg/ ㎜ R 28kg/ ㎜)■アドバンス 車高調キット リアコイルオーバー式 ■AUTO STAFF ピロブッシュ■V36 純正アッパーアーム■シルクロード リアロアリンク ■プロジェクト・ミュー 6POT キャリパー/ φ390 ローター(F) ■プロジェクト・ミュー ブレーキパッド(F:RACING333 R: RACING111) ■ENKEI GTC01RR (18×11J 16) ■RZ34 NISMO フロントバンパー■SARD リアウイング ■SEIBON カーボンボンネット

 


コイルオーバー式リアサスやL.S.D.の選択も実る

 

 

1分切り達成に「サスが煮詰まってきて、ほどよくエンジンパワーを使って走れる。ダンロップから80Rは踏みきれ、最終コーナーも攻めていけた」と菊地靖。特徴はコイルオーバー式のリアサスだ。

 

スプリングとダンパーが別体で備わるノーマルの構造に比べて、F:30㎏/㎜、R:28㎏/㎜のハイレート化と車高出しの両立が叶っている。295サイズのセミスリックとも合う。ピロブッシュ化も許容できる。

 

 

次に、L.S.D.の選択だ。車両重量があり、フロントもヘビーなだけに、コーナーの頂点を目指すには外へ膨らみがちという。そこは加速のみ作用し、効きがマイルドな1wayを選んだ。アライメントもニュートラルな設定で、アクセルONまでの待ち時間が少ない、舵角も効きやすいコーナリング性能にでき上がっている。

 


オイルクーラーと、純正水冷式インタークーラーのヒートエクスチェンジャーを交換。フロントアッパーアームは295幅のタイヤを収めるため、V36純正を備える。リアサスはコイルオーバー式で、ロアアームも調整式。リアウイングは走行抵抗を考えたローマウント。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


注目してもらいたいポイント


「RZ34は大排気量ターボエンジンのFR。6MT車があって、自身の意思で操れる、動かす楽しさが期待できる数少ないパッケージです。ベース車はスタンダードグレードで構わない。エンジンはブーストアップなら丈夫に耐えてくれる。サス、ブレーキ、L.,S.D.などで遊べるクルマにできます。当社はZには蓄積した豊富なデータがあります」(アドバンス 新堀将大さん)

 

 

■アドバンス 横浜市都筑区池辺町3947-1
TEL045-932-0656  https://www.advance-jp.com/

 

 

 


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