全開で連続周回しつつも タイムを出せる究極進化系「TMスクエア ZC33S スイフトスポーツ」筑波スーパーバトル2024

2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

TM-SQUARE

 

ZC33S SWIFT Sport

 

TMスクエア ZC33S スイフトスポーツ

 

TIME  59.332
CLASS   オープンクラス-FF部門
DRIVER  田中ミノル
TIRE       ADVAN A08B SPEC G F: 255/40R18  R:225/45R17

 


■車重 923 kg■最高出力 340 ps■最大トルク 38.0 kg -m ■ブースト 1.5 kg / cm²■ボルグワーナー EFR6258 タービン(アクチュエー ター式)■ TM-SQUARE 試作ピストン / コンロッド / ヘッドガスケット / インタークーラー / キャタライザー / マフラー / クラッチ / フライホイール ■ TM-SQUARE エアクリーナー / ECU/ デュアルコア L.S.D./ ダンパーキット Type TD リア試作コイルオーバー 式■ HYPERCO スプリング(F:23.2 kg / mm R:12.5 kg / mm)■ TM-SQUARE ピロアッパー /4POT キャリパー & ローター / ブレー キライン■ ZONE ブレーキパッド(F:14B R:04M)■ CLEAR WAYS(F:18 × 10.0J 25)■ BBS RG-R(R: 17 × 8.5J 55)■ TM- SQUARE フロント / リアバンパースポイラー / ボンネットアウトレット / リアウイング■ワンオフカナード / フロントアンダーパネル / サイドステップ

 


全開で連続周回しつつも

タイムを出せる究極進化系

 

EFR6258タービンを組む350psのK14Cエンジン。リアがコイルオーバー式のサス。細部にも手を入れた駆動系にブレーキ系。張 り出した空力と低い車高。そして、フロントが幅広18インチのタイ ヤサイズ。前回、1分切りを確実にした仕様はそのままに、数回のテストから多少の修正を加えて挑んだ。

 

 

「58秒台が出せると信じてコースに入ったが、路面状況からトラクションの掛かりがつらかった。いっぱいでした。でも、僕らが第一とする、ラジアルタイヤで周回を重ねながらタイムが出せることは、これまでと同じです」と田中ミノル。

 

ラップを重ね、2ヒー トの9周目に59秒332が飛び出した。約0.2秒のタイム更新は、セクター 1とセクター 3が前回よりも速まった格好である。

 


駆動系はドライブシャフトのジョイント部に面取りとバリ取りがなされ、ビリオンのグリスを封入。ブレー キはタッチ向上に、同社製 のマスターシリンダーも装着。アライメントはキャンバーが5度。トーは多彩な条件から、リアは安定性にイン方向に振る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


注目してもらいたいポイント

「我々には、スイフトを楽しむカスタマーに向けた商品開発というテーマ があります。何秒出せたパーツというだけでなく、根本的に必要なのでつくったものばかり。ZC33Sのブレーキは、ふわっとしたタッチを感じる。 キャリパー以外に、大容量マスターシリンダーも設定しています。カチッとした効きで、サーキットを周回できます」(TMスクエア 兒玉知士さん)

 

■TM-SQUARE TEL042-788-7878  http://www.tm-square.com/

 


筑波スーパーバトル参戦車両のインカー映像を付録DVDに収録

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