データロガーも装備する!新型シビック タイプRの気になるポイント
ホンダ 新型シビック タイプRの気になる新装備とは?
ホンダは新型シビック タイプRの概要を、9月の日本発売に先駆けて公開している。
車両重量や、2ℓVTECターボエンジンの変更点やスペックについては公開されていない。ここでは、新たに加わった装備などを紹介していこう。
ボディカラーはTYPE Rの象徴的なカラーであるチャンピオンシップホワイト(写真)に加え、新色のソニックグレー・パールが追加される。
リアスポイラーはGTウイング風のスタイルに!? 翼断面形状と迎角を徹底的に追求したもので、アルミダイキャスト製の軽量ステーを採用。強大なダウンフォースと低ドラッグを実現している。
3本出しマフラーは、マフラーは回転数に応じてバルブの開度を調整。さらにアクティブサウンドコントロールが室内音をブーストし、スポーツマインドをかき立てる機構が備わる。
タイヤは265/30ZR19を装着。フロントブレーキはブレンボ社製の2ピースディスクローター(Φ350mm)にフロントアルミ対向4POTキャリパーが組み合わされる。
6速MTのレブマッチシステムは進化され、痛快なドライビングフィールを追求。
走行モードでは、新たにINDIVIDUALモードを搭載した。+R、SPORT、COMFORTのすべてのパラメーターを自由にカスタマイズできる。その設定はエンジン再始動時も保持される。上下に操作する切り替えスイッチの他に、+R専用スイッチが用意される。
メーターレブインジケーターは、注視しなくても感覚的に認識できる点灯式を採用する。水温やブースト計などはデジタルに。ラップタイムやGボール表示も!
Honda CONNECT DISPLAYは9インチワイドのナビゲーションで、TYPE R専用データロガーアプリ「Honda LogR」(ホンダ ログアール)を標準搭載している。そして、注目がスピードリミッター解除機能。GPSにより国内13サーキット(JAF/FIA認定)を特定。安全かつ確実にスピードリミッター(180km/h)をOFFにできる。
TYPE R専用データロガーアプリ「Honda LogR」は、リアルタイムにクルマの機械的な運動情報や自分自身の運転操作による車両の挙動などを知ることができる。
車載映像上に、車速や舵角、ブレーキ、アクセル開度やGボールなどが表示できるのは、ドラテクの向上に大きく役立つ。
Honda LogR スマートフォン用アプリでは、スマートフォンで撮影したオンボード映像と走行中の車両データを合成可能。また、サーバーに走行データをアップすると、スマートフォンで走行データの確認したり他ユーザーとのデータ比較ができる楽しみも。
全世界共通で5桁のシリアルナンバーが刻印される(シリアルナンバーは指定できない)。
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