軽さこそ最大の武器といえるパワースにしもりNA6Cロードスター!マツ耐優勝車の走りを阪口良平選手が体感

2021/07/25 23:50

 

 

軽さこそ最大の武器といえるパワースにしもりNA6Cロードスター!

マツ耐優勝車の走りを阪口良平選手が体感

 

Photos/加藤智充,竹内英士  Text/勝森勇夫

 

 

パワースにしもりがマツ耐仕様として仕上げたNAロードスーター。レースに参戦したオーナーの森口晃さんは、見事総合優勝に輝いた。軽量化によって一段と楽しさを増した元祖FRスポーツに、阪口良平選手が鈴鹿で試乗する

 

 

 

 

タイヤはアタック専用のADVAN A052(195/50R15)。ホイールはボルグレーシングTE37

軽量なチタンナットを採用

 

一車入魂。カスタマーそれぞれの、好みやニーズに合わせるチューニングをモットーとする「パワースにしもり」。

ここで紹介するNDロードスターは、マツ耐(MAZDA Fan ENDURANCE)に参戦するカスタマーのために、同社が仕上げた競技思考のチューンド。オーナーの森口晃さんは、息子の拓哉さんと望んだ2018年度のマツ耐(中国ラウンド)で、見事、総合優勝に輝いている。

 

ボディは、そのほとんどをFRP orカーボンに交換。リアウインドはアクリル製だ

 

最新のNDも負かす、このマシンの最大の武器は、圧倒的な軽さだ。ロールバーなど、安全装備をきっちり備えつつ、徹底した軽量化により、重量はわずか900キロあまり。パワーは90psとひかえめながら、フリクションロスを徹底的に排除したエンジンと、ライトウエイトがもたらす抜群の省燃費性能で、レースでは終盤、先行するマシンを次々とうっちゃった。

 

エンジンはノーマルスペックのまま部品の精度やバランスを高めるOHを実施。ECUセッティングにはVi-PECを起用。吸排気はすべてパワースにしもりオリジナル

 

 

楽しみはレースだけでなく、「このNAで、全国の主要サーキットを攻略することがライフワーク」と話す森口さん。四国の香川県から遠路訪れたこの日、鈴鹿サーキットで出したベストタイムは2分43秒台。そして、阪口良平選手は初乗りにして、それを3秒短縮する2分40秒472をマーク。これには森口さんも感心しきり。以下、試走した阪口選手の感想だ。

「ドライビング技術を磨くには最高のパフォーマンスだ。ミスを許さないアナログな面白さが、このロードスターにはあるね。強いて不満点を挙げるとしたら、ブレーキングでリアが浮いてしまうところ。原因はリアサスの伸び側のストローク不足。駆動輪だけに、ここを対策すればタイムは確実に伸びるはずだ」

 

 

 

シンプルで機能的なコックピット。長時間ドライビングを続けても疲労は最小限

 

 

 

 

足まわりはスピリットSPEC-Sベースのオリジナル仕様。KYB製を起用するスプリングのバネレートは前後ともに15㎏/㎜

 

 

 

 

バッテリーも超小型。重量バランスを考え、トランクルームに移設している

 

 

■パワースにしもり 香川県高松市一宮町1598-14 TEL087-885-3012  http://www.powers-tune.com/

 

 






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