7月号ドラテク特集〜ワンスマ澤圭太講師がレクチャーアマチュアの 「アタマでわかっちゃいるけど、なぜできない!」 を解決します!
7月号のドラテク特集は、
アマチュアが「アタマでわかっちゃいるはずだけど、なぜかできない!」ことをピックアップ。
ワンデイスマイル澤圭太講師がスバリ解決していきます。
今回、レクチャーを担当する、ワンデイスマイル(ワンスマ)を主宰する澤圭太講師。ワンスマのドライビングレッスンは、理論的な座学、実技に定評あり。富士スピードウェイの広場のほか、各地のサーキットで開催する。
スポーツドライビングの基本は知っているつもりでも、実際に走るとアマチュアは失敗の連続だったりする。そこで、うまくいかない悩みを解決するために、レブスピードはワンスマと共同で「広場トレーニング」を開催した。7名の参加者の悩みと、上手くいかない理由を、講師の澤圭太がスパッと解決していく。共通の悩みをもつアマチュアに役立つヒントが満載だ。
会場となったのは、富士スピードウェイのP2広場。ここでオーバルコースを中心に、7人のコーナリングにおけるクセを浮き彫りにする。
安全な広場にて、タイヤの限界まで試してみる。
「自身のクセというのは、限界付近、あるいは限界を超えたときに姿を現すものなので、広場ではまずタイヤが滑ったり、スピンするところまで攻めてみることが大事。タイヤを鳴かせるといっても、きれいに鳴かせるのがポイントで、グリップさせながら鳴いているときと、滑り過ぎて鳴いているときの音の違いを覚えてほしいんです」と澤講師。そして、各人のクセが明らかになったらどう解消するか。
<ここで浮き彫りになった参加者の悩み例>
●クリップには近寄れるが、立ち上がりではらんでしまう。
●どうしてもアンダーが出てしまう。本来のコーナリングスピードがわからない。
●ステアリング舵角は一定がいいと教わってましたが、今は違う??
●コーナー進入で突っ込みすぎてABSが作動。どうしてもアンダーステアになってしまう。
●ターンインで減速を終了するポイントがわからない。
●自然なリズムで走ることができない。
●リアが滑るのが怖い。対処法を身に付けたい。
……etc
これらを澤講師が参加者の悩みを解消。その処方から、アタマでわかっていることを、デキるようにする道を学んでいきたい。
こちらのドラテク企画が掲載されている