「ノーマルマフラーでも19㎰、トルクは2.3㎏-mも差がつく!」HKS FL5 シビックタイプR用メタルキャタライザー

2026/04/20 13:41

ノーマルマフラーでも19㎰、トルク2.3㎏-mも差がつく!

HKS    FL5 シビック タイプ R用メタルキャタライザー

 

最新技術を投入し、開発ではフローベンチ、シャシーダイナモ、排出ガス分析計を駆使し、あらゆる角度からテストが行われた。凝った構造もあって価格は45万6500円。

 

FL5の触媒は、タービンの排気出口の直下に付く。まさにチューニングには第一の排気抵抗となる。HKSのメタルキャタライザーへの交換で、効率的にパワーアップが狙える。

 

基本的な性能として、純正マフラーと組み合わせたHKSのテストでは、出力差が19㎰、トルク差が2.3㎏-mも最大でついている。とくに3800~6500rpmでの数値上昇が目覚ましい。マフラーがHKSのリーガマックススポーツとの組み合わせでは、3000~7000rpmの回転域で、さらなる向上が確認できている。

 

 

 

左がHKS製。右が純正。いずれも排ガス浄化のための触媒を丸い筒内にふたつ内蔵している。組み立ての溶接は純正がMIG。HKS製はTIGで美しく、熟練者による手仕上げ。

 

 


 

純正触媒とHKS製の仕組みは、こう違う。排気入口のアウトレット部は、ともに入口の内径が純正ターボの形状に合わせたφ100㎜。だが、HKS製は形状がロストワックスでつくられ、容量があって太い。内面も滑らか。

 

ターボの排気出口とつながるアウトレット部。純正は板金でつくられ継ぎ目や内部に膨らみがある。HKS製はロストワックスで、いかにも高効率の形。内面は滑らか。

 

続く触媒部だ。純正は目が細かいセラミックの600セルと400セル担体を、直列にふたつ内蔵する。HKS製はメタルの150セル×2で、比べると目は粗い。

 

こちらは純正触媒のアウトレット部。内部に細かいセルの触媒が見える。

 

 


 

最後部の排気出口は、フロントパイプとつながるフランジの内径が純正のφ53㎜に対してφ71.7㎜と広い。HKS製は構成から排気抵抗が製品単体では、純正より約51%も下がっている。実車装着での2次排圧は純正マフラー時がマイナス28%、HKS製マフラー時がマイナス40%を得ている。肝心な排出ガス浄化は、触媒の貴金属割合まで追求し、公的機関での試験も経て万全だ。

 

触媒のセルと排気出口のフランジ内径。径が大きいほうがHKS製で触媒も密度が低い。純正は内径が狭く、触媒の目も詰まる。いかにもHKS製は低抵抗。

 

 

 


 


HKSの社内には実車を使う排出ガス分析装置がある。触媒の仕様もテストを重ね、最終的に公的機関へ車両を持ち込み、排出ガス証明を取得。

 

 

 

 






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