Kansai service「ちょっと乗っただけで伝わる感動 ストリートの延長上にあるサーキットでの速さ」東京オートサロン

東京オートサロン2026

出展各社の最新提案 第1部

 

Kansai service

 

ちょっと乗っただけで伝わる感動
ストリートの延長上にあるサーキットでの速さ

 

■カンサイサービス 

奈良県奈良市小倉町1080 TEL 0743-84-0126 https://www.kansaisv.co.jp

 

Photos/小林克好,奥隅圭之 Text/鈴木 博

 


パワー系、駆動系、サスペンション 、ブレーキなど 、すべてにおいてストリートでの快適性や扱いやすさを求めるKansaiサービスは、多くのデモカーと熟練スタッフでそれを実現。その仕様に近い状態でサーキットに持ち込み、好タイムを刻む。

 

そんなパーツメーカー兼プロショップにカスタマーが殺到しないわけがなく、つねに工場はフル稼働。そういった状況下でもデータやノウハウを積み重ね、毎年、東京オートサロンには訴求したいクルマとメニューを飾る。2026年はこの5台だ。

 

 


GT4845タービンやHIPERMAX Rを中核としたメニューを構築

FL5  シビックタイプR

装着タイヤ&ホイール:ADVAN A052 265/35R18 & ADVAN Racing GT BEYOND-R 18×10.0J inset 40

 

Kansaiサービスのエアロパーツがさり気なくルックスを引き立てる。エンジンはブーストアップを確立後、HKSのGT4845スポーツタービン仕様にアップデート。KansaiスポーツECUの制御で最高出力が456㎰/6100rpm、最大トルクが61.9㎏-m/3700rpmを誇る。

 

注目すべきは、そのパフォーマンスをサーキットでも満喫できるパッケージだ。車高調はHKSのHIPERMAX SからHIPERMAX Rに変わっている。L.S.D.はCUSCOのタイプRS Spec Fで、独自のセッティングを施す。FL5はサーキット走行で油温が厳しくなるが、HKSのオイルクーラーを装着し、鈴鹿でのテストも行った。併せて水温も安定し、フルパワーでの連続周回が可能になった。

 

 

 


街中で扱いやすくサーキットでは強烈な速さを目指す

GXPA16 GRヤリス GEN2

装着タイヤ&ホイール:ADVAN A052 265/35R18 & ADVAN Racing GT BEYOND-R 18×10.0J inset 40

 

GEN1での開発を終え、GEN2ではGR-DAT車のデモカーを導入。パーツやメニューの開発を進めている。新たに2025年モデルの最新6MT車も加え、チューニングに着手。Kansaiのエアロパーツを纏い、HKSの吸排気系パーツに車高調HIPERMAX R、KansaiスペックのCUSCO L.S.D.タイプRSを前後のデフに組むなど、主要箇所に手が加えられている。

 

もっとも、それはほんのプロローグ。向井敏之代表が描くのは、「普通に乗れて、サーキットでは圧巻の速さを魅せる4WDターボ」だ。HKSがリリース予定のタービンとエンジンパーツを用いて、かつてのKansaiランエボチューンをGRヤリスGen2で再現する。

 

 

 


フロントフェンダーダクトが新仕様  後方視界確保のリアウイングも装着

R35 GT-R

装着タイヤ&ホイール:ADVAN NEOVA AD09 295/35R20 & ADVAN Racing R6 20×10.0J inset 5

 

ベースはMY25。エンジンは純正タービンのブーストで最高出力が620㎰/4500rpm、最大トルクが90.5㎏-m/3560rpm。KansaiスポーツECM Ver.2で稼ぎ出している。申し分ないスペックだ。もちろん、フルタービンの1000㎰級もつくれるが……。

 

サスはHKSのHIPERMAX Rで、ブレーキはProject μのパッドを備える。外観はフロントリップスポイラー、295幅のタイヤを覆う人気のダクト付きフロントワイドフェンダー、サイドステップ、リアディフューザー。そして、新作の競技専用リアウイングだ。サーキット走行時の後方視界を確保しやすく、ダウンフォースもたっぷり得られる。Kansaiサービスが培ってきたR35チューンをシンプルにまとめている。

 

 


GTⅢ-FX改HKS試作タービンでひとつ上の刺激を得る!

ZC33Sスイフトスポーツ

装着タイヤ&ホイール:ADVAN NEOVA AD09 215/40R17 & ADVAN Racing GT BEYOND F:17×8.0J inset 37 R:17×7.5J inset 48

 

バリューに遊べるFFターボ。Kansai サービスでも力を入れている車種であり、完成形の最終バージョンになる。HIPERMAX Rを中核にした足まわり。CUSCOのL.S.D.が備わる駆動系。乗り心地やハンドリングをまとめ、Kansaiオリジナルのボンネットやリアウイングで冷却や空力も押さえる。

 

エンジンはタービン交換だが、ファイナル仕様に相応しいワンランク上の速さと刺激を得るべく、HKSのGTⅢ-FX改プロトタイプが備わる。GTⅢ-FXより容量があり、KansaiスポーツECUで空燃比などを合わせ、最高出力232㎰/4800rpm、最大トルク38㎏-m/2600rpmを得た。低回転から力強い。テスト段階では、直噴の燃料系もノーマルで補えている。タービンの販売が始まれば、同様の仕様をメニューとして用意する。

 

 


過給器パワーのFRを意のままに操れるサス/L.S.D./ブレーキのセッティング

ZN8 GR86

装着タイヤ&ホイール:ADVAN A052 255/35R18 & ADVAN Racing GT BEYOND-R 18×9.5J inset 45

 

自然吸気でも面白く走れるが、たとえば走行会などで、もうひとつ上のストレート加速を堪能しようという提案だ。デモカーのエンジンにはHKSのGTⅢ-RSボルトオンターボキットが組まれる。最高出力390㎰/6800rpm、最大トルク46.3㎏-m/3600rpmは十二分なスペックといえるだろう。低回転域から太いトルクで、街乗りもしやすい。

 

フットワークはHIPERMAX Sを備え、L.S.D.はCUSCOのタイプRS Kansaiスペックだ。ブレンボの前後キャリパーキットで、ストリート寄りにまとめられている。外装はKansaiのエアロシリーズ一式を纏う。リアウイングは86/BRZ系では同社初のアイテムとなる新作だ。形状は翼端板ナシで、新鮮さが目を惹く。

 

 

 


向井敏之代表が欲しくてつくったステアリング

 

愛車BNR32のステアリングを換えたくなって、毎日握るから、しっかりしていて、気持ちよく使えるものにしよう。Kansai Serviceの刺繍ロゴも入れて……向井代表がそんな思いを込めてつくったもの。フレームは5㎜厚のA6061アルミ合金。

 

KansaiスポーツステアリングVer.2(左)はスエード×φ350。Ver.3(右)はブラックレザー×φ330のディープコーン。

 

 

■カンサイサービス 

奈良県奈良市小倉町1080 TEL 0743-84-0126 https://www.kansaisv.co.jp 

 

 

 






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