エンジンを組み直しタービン変更  ECUやL.S.D.も見どころ満載「人妻エンジニアリング HC11V アルト」筑波スーパーバトル

2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

人妻エンジニアリング

 

HC11V  ALTO

 

人妻エンジニアリング HC11V アルト

 

TIME   1’04.770
CLASS  オープンクラス-K部門
DRIVER 三浦絵里
TIRE      ADVAN A050 G/S  175/60R13

 

■車両重量 666kg ■K6A エンジン■最高出力 180ps ■ギャレットGBC14 タービン■J works エキマニ/ フロントパイプ/ マフラー ■ブースト2.2 ㎏/ ㎠■トラスト オーバーサイズ鍛造ピストン■フォレストエンジニアリング カム(IN&EX:264 度8.3 ㎜リフト)/ バルブ/ コンロッド■人妻エンジニアリング バルブスプリング■ポート加工■セトラブ 12 段オイルクーラー■2 層アルミラジエーター■人妻エンジニアリング インタークーラー/550cc インジェクター ■サード 燃料ポンプ■Maxx ECU ■オリジナルクロスミッション ■純正加工フライホイール ■人妻エンジニアリング オリジナルL.S.D. 1.5way(ATS 製) ■セーフティ21 ロールケージ■人妻エンジニアリング オリジナルダンパーキット(F:10kg/ ㎜ R:14kg/ ㎜)■ピロボール式ロアアーム ■IDI ブレーキパッド(F:SC7R:D500)■VOLKRACING TE37(13 ×6J 38)

 


エンジンを組み直しタービン変更 

ECUやL.S.D.も見どころ満載

 

 

各部に大変更を施してきたアルトバン。ボディは少々の疲れが見られたので補強し直し。サスペンションはロアアームをピロ化した。

 

 

タービンをギャレットに変更して、マキシスECUのフルコン制御に。それによりセッティングがきめ細やかになっただけでなく、デスビ式からダイレクトイグニッションコイル化できたので、燃焼効率も大幅に向上。乗りやすくなったという。

 

さらにATSと共同開発したオリジナルL.S.D.を組むことで耐久性もトラクションも高まった。しかし、エンジンのオーバーホール時期と重なったので、本番はブーストを下げての走行になった。タイム更新は叶わなかたが、運転のしやすさが向上したことは体感できたという。

 


マキシスECUで以前の純正ECU+サブコンよりきめ細かいセッティンが可能になった。タービンは新品で入手できるGBC14。L.S.D.はATSに依頼したオリジナル品。1.5wayでカム角は45度(55度にも変更可)。イニシャルトルクは13kg-m(7kg-m設定もあり)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


注目してもらいたいポイント

「このアルトで走り続けたい方はいます。ただ、ECU、タービン、L.S.D.のキーパーツが当時のままという状況は先を考えると不安です。この車両はそれらを新品で入手できるものに換えています。いまどきの性能であるメリットも大きい。それらのパーツを使ってもらいたいです」(人妻エンジニアリング 三浦絵里さん)

 

 

 

 

■人妻エンジニアリング
TEL0548-23-6036 FAX0548-23-6037

 


筑波スーパーバトル参戦車両のインカー映像を付録DVDに収録






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