リアサスのブッシュをピロ化して、より楽しく走れるアバルトに「A PIT オートバックス東雲 ABARTH 595」筑波スーパーバトル
2025/04/16 06:31
- CATEGORY : 筑波スーパーバトル
- TAG : A PIT AUTOBACS SHINONOME アバルト 595 A PIT 筑波スーパーバトル2024
2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介
A PIT AUTOBACS SHINONOME
ABARTH 595
A PIT オートバックス東雲 アバルト595
TIME 1’03.938
CLASS ストリートクラス レーシングラジアル-FF3部門
DRIVER 蘇武喜和
TIRE POTENZA RE-12D 215/40R17
■車両重量 1088kg ■A PIT オリジナルGarrett ハイフロータービン■スティーレ 強化アクチュエーター■ブースト 1.2kg/ ㎠■390cc インジェクター■A PIT オリジナル K&G ラジエーター ■A PIT エアクリーナー■HKS VIITS マフラー■ A PIT オリジナルECU ■CUSCO RS 1wayL.S.D. ■HKS VIITS サスキット■HAL スプリング(F:18kg/ ㎜ R:9.5kg/㎜) ■オレカ ピュアスポーツスタビライザー■フルピロボール リアサスペンションブッシュ■G-max ブレーキパッド■エンドレス ブレーキホース ■VOLK RACING ZE40(F&R 17 ×7.5J 35) ■La Buono エアロパーツ(フロント/ サイド/ リア/ ウイング)
リアサスのブッシュをピロ化して
より楽しく走れるアバルトに
この595はストリートをメインとした仕様から段階を踏んできて、ついにオリジナルタービンとオリジナルECUの開発最終段階まで進んできた。エアクリーナーはオリジナル品だが、マフラーをはじめ、HKSのVIITSのパーツで構成される市販品チューンとなっている。
サーキット向けといえるのが、リアにフルピロブッシュ化を施してきたことだ。タイヤもRE-12Dを履くが、だからといってハイグリップタイヤ専用セッティングではなく、スポーツラジアルに履き換えても減衰力の調整をすれば、ストリート走行も苦にならない乗り味となる。
「車両重量を考えれば十分以上に速い。アクセルで曲がれるので融通が効き、無駄なく前に進める」とはドライバーの蘇武喜和。
La Buonoのエアロパーツを身に纏い、ZE40の17インチホイールを装着。サスペンションはVIITSにHALスプリング、オレカ製スタビを組み合わせている。蘇武は「ストリートユースを考慮したチューニングという制約を考えると、これが限界に近いはず」とコメント。
注目してもらいたいポイント
「目標の1分3秒台を記録することができました。ストリートユースがメインなので軽量化はなし。快適装備もそのままです。そんな重い重量でもこのタイムと速さを実現できたのは、本当にうれしい。これまでひとつずつ段階を踏んでチューニングしてきていますので、多彩なリクエストにお応えできる自信があります」(A PIT オートバックス東雲 森田さん)
■A PIT オ-トバックス東雲 東京都江東区東雲2-7-20
TEL03-3528-0357 https://www.apit-autobacs.com/
筑波スーパーバトル参戦車両のインカー映像を付録DVDに収録