走行ログに基づいた匠のセッティング術「K1 Laboratory  ZN8 GR86」筑波スーパーバトル2024

2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

 

K1 Laboratory

 

ZN8 GR86

 

K1 Laboratory ZN8 GR86

 

 

TIME   1’02.822
CLASS  オープンクラス
DRIVER   堤 優威
TIRE        POTENZA RE-12D TYPE A  265/35R18

 

■車両重量 1220kg ■最高出力 224 ps■最大トルク 27.2kg-m ■ K1 Laboratory 純正置き換えオイルクーラー■ DRL ラジエーター■ K1 Laboratory 試作フロントパイプ / マフラー■ K1 Laboratory 車高調キッ ト■ベステックス スプリング(F:16kg/ mm R:15kg/ mm)■ CUSCO RS L.S.D.(2way・K1 Laboratory 仕様 ) ■ 4.3 ファイナル■ ENDLESS キャ リパー (F&R:4POT) ■ ENDLESS ローター / ブレーキパッド■ VOLK RACINGZE40(F:18×9.0J52 R:18×9.5J52)■C-WESTフロント スポイラー■ K1 Laboratory 汎用アンダーパネル / ハイフロートランクス ポイラー /GTウイングタイプ C

 

 

走行ログに基づいた匠のセッティング術

 

 

「パワーに頼らずにいかにタイムを出すか? 最小限のメニューで 最大の効果を出す」のがコンセプト。エアコン付き&エンジンノーマ ルながら、岡山国際では1分46秒5(ユーズドタイヤ)をマークしてい る。車高調キットは、ストロークセンサーやブレーキ圧力などを取得し、ロール姿勢やダウンフォース量を最適化。L.S.D.は4輪の加減速度を見てタイヤが空転し出す手前のギリギリで組み上げるなど、限られたパワーを最大限に活用する。前日のテストでは RE71-RSで1分2秒5をマーク。本番ではRE-12D TYPE Aを投入するも、スポイラーが路面と干渉するトラブルが発生し、1 分2秒822にとどまる。

 

「クルマは凄い扱いやすい特性です」とアタック担当の堤優威。

 


チューナーが注目してもらいたいポイント

「新車価格が上昇している昨今に、300万円台でこ れだけ走りを楽しめるGR86の素材を活かさない手はないですよね。速く走りたい、ノーマルに満足で きないカスタマーに来ていただけたら、遠回りせず に楽しめるアドバイスができます。レースのノウハ ウから、足まわりセッティングは得意なので気軽に ご相談ください」(K1 Laboratory 板橋啓一代表)

 


エンジンはノーマルながらデータ取りのためにMoTeCを搭載し、ストロークセンサーなどを追加。ログを解析することで足まわりや空力のバランスを最適化する。オリジナルのアンダーパネル やGTウイングも装着。バネレートはF14・R16kg /mmで 速さと扱いやすさを両立

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■K1ラボラトリー 大阪府摂津市鳥飼中2-1-99 TEL072-650-3580 http://www.k1laboratory.jp/

 

 

 

 

K1ラボラトリー  ZN8 GR86 の車載映像を付録DVDに収録

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