筑波スーパーバトル「全日本ジムカーナ選手権タイムアタック車両紹介」991 GT3 RS PE1クラス 古谷知久

2024/01/24 00:00

2023年12月6日に開催された「REVSPEED筑波スーパーバトル」では、全日本ジムカーナ選手権車両によるタイムアタックが行われた。ここでは出場各車を紹介。

 

991 GT3 RS PE1クラス 古谷知久 タイム 1′00.184

 

■MIDLANDエンジン■最高出力520ps/8250rpm■最大トルク47kg-m/6000rpm■ADVAN Racing(F 19×9.5J インセット57 R 19×12.0J インセット51)■Hoosier A7(F 265/35R20 R 325/30R20)

 

全日本ジムカーナで23回目のシリーズチャンピオンを獲得している山野哲也選手と同じ土俵で戦いたいとの思いで、古谷知久はポルシェ911 GT3RSを駆り全日本ジムカーナに参戦している。

 

2022年から同車両でPE1クラスに参戦していて、コースによっては山野選手に迫るリザルトを残している。もともとGT3RSはサーキット走行用に購入したそうで、今回の筑波スーパーバトルでは全日本ジムカーナからサーキット仕様に各部を調整し1分切りを狙ってきた。

 

タイヤは通常のジムカーナとは違い、20インチのHoosierを用意。コンパウンドが軟らかくトレッド幅の広いHoosierではさらに好タイムを記録したいと意気込んだ。アライメントは通常がトー0度だというが今回はイン2度で、キャンバー角もつけている。また、GTウイングにはハイマウントステーを装備しリアのダウンフォースを得られるようにしている。

 

 

結果としては1分0秒184とわずかに目標には届かなかったが、決してよくなかった路面状況下の中でも、納得の走りが出来たようだ。

 

改造範囲の少ないPE1クラスに出場しているため、基本的にはノーマルのままとなっている。それでも911のスペシャルモデルとなるGT3RSなので、十分過ぎる性能を発揮した。

 

 

 

 

 






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