ダクト先端部のフラップで開口部調整が可能。NAにも過給機チューンにも。HKSからZN8 GR86/ZD8 BRZ用のS-Typeオイルクーラーが新登場!ウオッシャータンク移設キットも設定
HKS S-Type OIL COOLER KIT
ZN8 GR86/ZD8 BRZ(6MT /AT車対応) 23万9800円
HKSからZN8 GR86/ZD8 BRZに対応するS-Typeオイルクーラーが登場した。
ラジエーター前への設置ではなく、12段のオイルクーラーコアを、バンパー内左フェンダー前にマウントする。
GT2 スーパーチャージャーやボルトオンターボキット (開発中)の前置きインタークーラーとも併用できる。
オイルクーラーをバンパー内左フェンダー前にマウントするため、純正のウォッシャータンクをキット内のアルミ製専用タンクに置き換える。ウォッシャー液補充時の作業性を考慮しバッテリ横に配置している。
ダクト先端部にはフラップ機能を装備する。オイルクーラーダクト開口部を任意の広さに調整することで GR86/BRZ のバンパー開口部の違いに対応している。
GR86/BRZ用は、「アルミ削り出しオイル取出しアタッチメント」を新規で開発。純正は水冷オイルクーラーが装着されているが、従来のアタッチメントを取り付けるとオイルフィルターがエンジンルームで一番高い位置になってしまう。そこで、アタッチメントを専用設計することで高さを22mm抑え、フィルター高さをエアコンパイプより低い位置にレイアウト。オイルフィルターがエンジンルーム内に突出することを回避している。
「アルミ削り出しオイル取出しアタッチメント」にはサーモスタットを備えて油温をコントロール。オーバークールによるエンジンオイルの粘性抵抗増大等を回避。
インナーフェンダーにはプレス成型のルーバーを装着する。コア通過後の熱気がタイヤハウス内乱流に阻害されずに効率的に熱気を排出すると同時に飛び石などによるコアの損傷を防ぐ。
軽量ナイロンメッシュ+ブラック/チタンシルバーのフィッティングを初採用。
HKSの走行テストではGR86(GT2-7040L /6AT車)でFSWショートコース周回時に油温が130℃ を超えた。しかし、このオイルクーラーを装着することで、121℃までに抑えられてその後も油温は安定している。
■エッチ・ケー・エス TEL0544-29-1235 https://www.hks-power.co.jp/