K&GからZC33Sスイフトスポーツ用オイルクーラー内蔵アルミラジエーター が登場【K&G-C72ラジエーター】
K&GからZC33Sスイフトスポーツ用オイルクーラー内蔵アルミラジエーターが登場
【K&G-C72ラジエーター】
水温も油温対策も冷却チューンはこれひとつ!
ZC33Sスイフトスポーツ用オイルクーラー内蔵アルミラジエーター
K&G-C72ラジエーター 18万8000円(税別)
冷却系の強化は、サーキットを安心して楽しむための必須チューン。とくにZC33Sのようなオーバーヒートしやすい車種には欠かせない。
ZC33Sスイフトスポーツは油温が厳しい車種の代表格。オイルクーラーは必須だ。ただ、空冷式だと設置場所に難アリ。インタークーラーが前置きのため、取り付け位置はその奥になり、冷却効果が得にくいのだ
K&G-C72の『オイルクーラー内蔵アルミラジエーター』は、これひとつで冷却系の強化をまかなえる、コスパの高いチューニングパーツだ。オイルクーラーがラジエーターに内蔵されているため、油温が厳しい車種も個別に用意する必要がなく、取り付けスペースにも困らない。さらに、水温と油温の温度差が出にくいことも、このタイプのメリットだ。
エンジンの始動時は、上昇しやすい水温が、温度変化の少ない油温の上昇を促してくれるので、適温までの暖気がスムーズになる。また、空冷式オイルクーラーではありがちな冬季のオーバークールの心配も不要。オイルを適温に保つためにも、このラジエーターは優れた機能を発揮してくれるのだ。
実際に鈴鹿サーキットで行ったテスト走行でも、余裕綽々の冷却力を見せた。気温の低い冬場だったことを差し引いても、「これなら夏も心配ないはず」と谷川達也テスター。
「ZC33Sは、オーバーヒートさせると制御によるパワーダウンが顕著。サーキットで愛車の性能を満喫するためにも有効だね」ともコメント。
季節は冬、さらにコースが高速の鈴鹿だったこともあり、テスト結果は水温90℃、油温105℃と、余裕の結果。ちなみに夏のサーキットでも油温が120℃を超える心配はまずない。
ベースはコア幅48㎜の、大型でワイドなアルミ2層式ラジエーター。タンク容量もコア面積も大きいので、オイルクーラーが、ラジエーター機能に影響を与えることはない
ラジエーターのロアタンクに、オイルクーラーを内蔵する。オイルを引き込むためのサンドイッチブロックやホース、フッティングは別途必要。フィッティングはAN8が適合する
K&G-C72のオイルクーラー内蔵アルミラジエーターは、搭載が容易な純正交換(ポン付け)タイプだ。ZC33Sの他に、86(ZN6·ZN8)、フェアレディZ33、S2000用などがラインアップ
■K&G TEL 059-388-8897 http://www.k-g-racing.com/