エム・スポーツ ZD8 BRZ「ベースの素材のよさを活かしたライトチューンで好タイム!」REVSPEED筑波スーパーバトル2022

2022年12月7日『34th REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

 

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ベースの素材のよさを活かしたライトチューンで好タイム

ノウハウを体感することが可能なレンタカー

 

 

タイム 1’04.326

クラス ストリート-レーシングラジアル-FR2

ドライバー 奥井優介

タイヤ ADVAN A052 (F&R 245/40R18)

 

 

■車両重量 1260kg ■ビリオン エンジンオイル0W-20 ■カーツ L.S.D.(1.5way) ■コサリックワン 車高調サスキット ■ハイパコ スプリング(F 16kg/mm) ■コサリックワン スプリング(R 24+26kg/mm) ■ZONE ブレーキパッド53C ■ADVAN Racing TC-4 (18×9.0J 51) ■エアロテックジャパン エアロキット

 

足まわりのスペシャリスト、エム・スポーツでは新型BRZをデモカーとして迎えた。「とても乗りやすくて速い。2.4L化の効果は絶大でNAだけどもの足りなさはない」と水山健史代表は評する。そんな好素材を、リアに245/40R18サイズのタイヤを履かせることを前提でセッティングしている。これは18×9J 51サイズのホイールとの組み合わせで、リアのタイヤ干渉を気にしないで済む数値。つまりは、現時点で多くのカスタマーが取り入れやすい仕様ということだ。

 

車高調サスキットはVAB同様にコサリックワンを備える。リアは伸縮別調整式ではないが、 24kg/mmと26kg/mmを重ねたツインスプリング式としているのが特徴的。カーツL.S.D.と相まってトラクションを稼ぎ、パワーアップ系のメニューはまだ施していない状態ながら1分4秒台前半を叩き出している。

 

エンジンはほぼノーマル。マフラー、ECUも触っていない。今後はVABで感触が良かった点火系チューニングのプラズマダイレクトの導入も検討している

 

コサリックワンの車高調で、リアは 24kg/mmと26kg/mmのツインスプリング仕様

 

 

オイルフィルターは、フリクション低減効果が高いと評判のK&Pエンジニアリング製を採用。プラズマダイレクトも検討中など、高効率の積み重ねを狙う

 

 

サーキット走行に合わせてアドバンA052を選択。新型BRZで太いタイヤを履く場合に問題となるリアタイヤの干渉だが、このデモカーのサイズ選択ならば回避できる

 

 

 

 

参戦においてチューナーがチャレンジしてきたこと

「じつはこのクルマ、“わナンバー”なんです。タイヤをA052とかハイグリップタイヤに換えて、サーキットを走ることもできます(オプションサービス)。今回は、サーキット走行に合わせてバネレートを上げてきました。リアはツインスプリング化したのも特徴。今後はツインスプリングを検討するカスタマーの要望にも応えたいですね。そしてあとは、マフラーを換えて、ECUチューンも検討しています」(エム・スポーツ 水山健史 代表)

 

 

ドライバーはこの車両をどう走らせた?

「前日にたっぷりテスト走行しました。昨日はクルマがピョコピョコ跳ねたりフワフワしていたけど、本日はいい感じで狙ったとおりにいけました。セッティングに関しては、ボクはジムカーナでGR86に乗っているのですが、それも参考に、比較しながら進めています。L.S.D.も、ボクのクルマと仕様は異なるのですが、もう少し合わせられればコンマ2、3秒は上がる。でも、ほぼノーマルで4秒前半が出たので、よかったです」(奥井優介 選手)

 

 

 

 

■エム・スポーツ 富山県富山市現在泉28-1 TEL076-482-2585 https://www.dp-msports.com/

 

 

 

 






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