HKSの『ユニバーサルターボ(NEW GTタービンシリーズ)』が7月1日から発売開始
HKS『「ユニバーサルターボ(NEW GTタービンシリーズ)』2022年7月1日発売!
コンプレッサハウジングの表面処理に高耐食性マットブラックコーティング処理をすることで、経年変化によるアルミの腐食を防ぐ。また、シャンパンゴールドのアルマイト仕上げのポーテッドシュラウドと合わせて外観を統一した。
HKSでは『ユニバーサルターボ(NEW GTタービンシリーズ)』を7月1日から発売する。
500ps~1000ps+クラスのタービンのラインアップを拡大している。まずはこのシリーズラインアップ表から位置付けを見てほしい。
ラインアップ表
これまでの HKSが ラインアップするタービンと比較して、コンプレッサ/ターボ 両ホイールは小径ながらも大風量を達成している。
ターボハウジングはステンレス鋼製で V バンドタイプ。 サーキットでの周回走行にビッグシングルを採用する車両にもオススメ(モデルにより異なる材質の場合もあり)。
ボールベアリングを採用しており、GTⅢ-5R 、 4R デザインのベルマウス形状と T51R タイプの循環通路組み合わせたアルミ削り出しポーテッドシュラウドを備え、サージング対策とスムーズな吸気の吸い込みを両立している。
各モデルの特徴
GT4950_BB
想定出力は500ps。RB26(ツインで使用)、 SR20、 EJ20、 G16E、 VR38( シンメトリー)への装着がターゲット。GTⅢ- RS からのアップグレードなど、 500ps 狙いに。
GT5565_BB
想定出力は650ps。RB26(2.8L ツインで使用)、SR20(2.2L)、4G63(2.3L)などがターゲット。GT3037+α の 500psオーバー狙いに。
GT6290_BB
想定出力は900ps。RB26(2.8L )、2JZ (3.4L)がターゲット。GTⅢ-4Rと GTⅢ-5R の中間の過給特性となる。4Rに対し、インターセプト回転数は高回転側にシフトするが、高回転時のタレがなく最大出力が向上する。
GT75100_BB
想定出力は1000ps。RB26(2.8L)、 2JZ( 3.4L)がターゲット。1000psを獲得しつつ、 T51R SPL.BB と同等の立ち上がりで高回転時の伸びをプラスした特性。
GT75115_BB
想定出力は1150ps。RB26(2.8L )、2JZ( 3.4L)がターゲット。1000psオーバを狙うため高ブーストを想定。コンプレッサー出口接続をV バンドとしている。
■エッチ・ケー・エス TEL0544-29-1235 https://www.hks-power.co.jp/