ホンダオート岡山販売 JW3Aトゥデイ「660ccで250psを発生する! 動画でも大人気なトゥデイの挑戦」REVSPEED筑波スーパーバトル
2022/01/20 00:00
- CATEGORY : 筑波スーパーバトル
- TAG : トゥデイ TODAY ホンダオート岡山 筑波スーパーバトル2021
2021年12月2日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介
HONDA AUTO OKAYAMA HANBAI
JW3A TODAY
ホンダオート岡山販売
JW3A トゥデイ
660ccで250psを発生する!
動画でも大人気なトゥデイの挑戦
タイム 1’06.758
クラス オープン-K
ドライバー 近藤 智
タイヤ ADVAN A050 G/2S F:185/55R14 R:165/55R14
■車両重量 687kg ■IN/EX288度カム ■OS技研 鍛造ピストン ■B16A流用ピストンクーラー ■強化コンロッド ■550ccインジェクター ■ボッシュ 燃料ポンプ ■EMS ECU ■ワンオフサージタンク ■R34GT-R N1タービン ■ハイエース用 社外インタークーラー ■HKS ウエストゲート ■ワンオフエキマニ ■ワンオフフロントパイプ&マフラー ■OS技研 クラッチ ■ミッション WPC加工 ■RG サスキット(F:18kg/mm R:12kg/mm) ■ワンオフアッパーマウント ■GD3 キャリパー ■制動屋 ブレーキパッド(F:GT600 R:SP300) ■ディクセル ブレーキローター ■スーパーR.A.P(F&R:14×6.5J 30) ■ ■ドライカーボンルーフ&ドア
可愛いパステルカラーながら、驚きのタイムを叩き出すことで、脅威の動画再生回数を誇るホンダオート岡山販売のトゥデイ。 R34GT-Rタービンを装着し、いまやドライカーボンルーフ&ドアを備えるに至っている。
前回はアタック中に「サージタンクが破裂!」というトラブルが発生。そんなことから仕切り直しの今回だったが……、結果からいうとエンジンブローでアタックできず。この日に向けてインタークーラーの大容量化やサージタンクの修復を行なってきたが、エンジン本体には手を付けずにきたという。
とはいえ前回にピストン交換を含めたエンジンオーバーホールを行い、さらに耐久性の向上のためにピストンクーラーの追加も施していた。しかし、わずか660ccで250psを発生する仕様だけに繊細な面はある。例えばオイルの片寄りや、燃調や点火時期のわずかな狂いが致命的なトラブルに繋がることは大いににある。次回こそはまた周囲を驚かせる走りを見せて欲しい。
参戦においてチューナーがチャレンジしてきたこと
トラクション性能向上を意識したつくりに変更
「前回のトラブルは吸気系に溜まった燃料成分が揮発して充満、それがなんらかの条件で爆発したようです。今年はエンジン本体に手を付けずセッティングの見直しをやってます。あとは足まわりのセッティング変更です。前回はキャンバーを多めに付けてましたが、これを戻してトーもイン側に振りました。あと、タイヤをA0050のG/2Sへ変えてきました」(ホンダオート岡山販売 近藤 智代表)
ドライバーはこの車両をどう走らせた?
一度もアタックできず……無念
「初回のアタックでトラブルが出てしまいました。コースインして一度ピットに入り、タイヤを換えて出ていったあとのバックストレートでした。5速に入ったあと急にパワーがなくなったという感じです。どうやらピストンの棚落ちのようです。ピストン強化やクーリング対策をしていてもトラブルが出たことは残念です。原因を探って対策を練ります」(ホンダオート岡山販売 近藤 智代表)
R34GT-R N1タービンを収めるエンジンルーム。排気量は660ccにこだわりつつ、鍛造ピストンや強化コンロッドやハイカムなどが組まれたフルチューン。燃焼効率を上げるためインジェクターも霧化のいいタイプに変更。今回は燃調、点火時期ともセッティングの見直しも行ってきた
前回に破裂した吸気レイアウトを新たにつくり直している。ハイブーストなのでパイプの抜け対策も強化。エンジンの排気量からは太いパイピングだ
これまでインタークーラーはハイエースディーゼルターボの純正を使っていたが、今回はハイエース用の社外インタークーラーに変更している
タイヤはアドバンのA050でコンパウンドはG/2Sを用意していた。アタックできていればタイム更新は大いに期待できたはずだ
ロールバーなど装着されるが、あえて純正のカーペットや内装を残しているのは近藤 智代表のこだわりだ
■ホンダオート岡山販売 岡山県岡山市中区平井1100-10 TEL086-277-5525
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