『B-A-R 常陽不動産 RSC300』はGT300のコースレコードを超える? RE-71RZ装着の『ラッシュファクトリーR35』のタイム更新は?? 話題豊富な 3/7 Attack Fuji 2026 現地レポート

2026/03/11 11:15

『B-A-R 常陽不動産 RSC300』はGT300のコースレコードを超える? 

POTENZA  RE-71RZ装着の『ラッシュファクトリーR35』のタイム更新は??

 

話題豊富な

Attack Fuji 2026 現地レポート

 

Photos/奥隅圭之,編集部 Text/鈴木 博

 

 

3月7日に富士スピードウェイで開催されたENDLESSサーキットミーティング。このイベント内にて、Attack Fuji 2026が開催された。

 

気温が低い朝イチのタイムに期待が集まったが、なんと深夜に雨が降り、乾き切らない路面状況もあってフリー走行といえる状況だった。実質のスーパーラップは13時から行なわれた。

 

一発勝負となったが、各地の国際サーキットも走るアタッカー達が挑み、ギャラリーも沸せる速さを披露。ここでは参加者から数台をピックアップし、当日の模様を紹介する。

 

 


B-A-R 常陽不動産 RSC300

 

ドライバー 坂東邦彦

タイム       1’35.773

タイヤ      ADVAN A005 スリック F&R:300/680R18

 

主要スペック

■車両重量1100㎏ ■エンジン:2JZ-GE+2JZ-GTE 3.1ℓ  G42-1450タービン  MOTEC M800  900㎰~ ■トランスミッション:Albins ST6-i paddle shift ■ブレーキ: BOSCH M5 SPORTS ABS ■サスペンション:Swift/spirit ■ボディ ハンドメイド オールドライカーボン

 

 

自身初走行の富士で

トップタイムを魅せる

 

2JZエンジンで挑み、筑波ベストが50秒792。坂東邦彦の"B-A-R常陽不動産 RSC300”が疾走し、富士でも輝くタイムを魅せた。

 

 

 

「富士にもチャレンジしたいと思っていた。WTACへ行くにもどこへ行くにも、ここを走っておくとクルマのチェックにもなります。今回のタイヤはA050でなく、WTACなどでも使われるアドバンの市販スリックA005。相応に攻めることができ、結果は良かった。富士は初走行で、じつはパレードランだけしか経験がなかった。目標タイムはGT300のレコードでしたが、もう1回来たら超えられそう⁉  いや、超えます!!」(坂東邦彦)

 

 

 


RushFactory  R35  GT-R

 

ドライバー IMAさん 

タイム   1’43.530

タイヤ   POTENZA RE-71RZ F&R:285/35R20

 

主要スペック

■車両重量1500㎏~■エンジン:4.1ℓ+TD06タービン  900㎰~ ■トランスミッション 強化プログラムオリジナル施工+アテーサ強化 Rush UPUDETE ■L.S.D.:ATSカーボンF&R オリジナルセッティング ■サスペンション: Rush RyuDamper& Ryuスプリング ■ブレーキ:ENDLESS Racing MONO6

 

 

RE-71RZの投入で自己ベストを1秒削る

 

ラッシュファクトリーの開発用R35デモカー。チューナーでもある今村英明代表が、自ら挑んだ。900㎰超のエンジンパワーに、タイヤには最新のPOTENZAであるRE-71RZを選んでいる。

 

「RE-71RZは初めて使った。縦方向がグリップする上に、凄く横方向の性能もある。Aコーナーがいい、100Rがいい、とかポイントでよい点をいうよりも、全体的にコーナリングのレベルが高まって、1分44秒3のベストから1秒更新できました。内圧はタイヤウォーマーもかけて1.7㎏/㎠スタート、1.9㎏/㎠狙いで2.05㎏/㎠まで上がっていました」(今村英明)

 

 

 

 


ADVANCE Syntium RZ34

 

ドライバー 新堀将大

タイム   1’53.552

タイヤ   ADVAN A050 G/S F&R:295/35R18

 

主要スペック
■車両重量1500㎏~■エンジン:ブーストアップ ECU-TEK現車合わせ  吸排気系&冷却系強化  500㎰~ ■L.S.D.:CUSCO 1way ■サスペンション: ADVANCE FLATOUT SPL(アペックス N1ダンパー/サスペンションプラス スプリング/リアコイルオーバー式) ■ブレーキ:F プロジェクト・ミュー×ALCON 6POT

 

 

確立した仕様を富士用に微調整してアタック

 

筑波が59秒5。富士が1分52秒9。アドバンスのRZ34は、同社の新堀将大さんが当日の運転を担当した。「基本的な仕様は、筑波と同じです。異なるのは、まずターボのブーストを富士のコースと走り方に合わせて落としました。筑波では蹴り出しを強めるのに高めです。タイヤは筑波がA050のA1、富士ではG/S。あとは車高をトラクションのため、少し調整しました。感触はよかったんですが気温も関わるのか、いつもよりストレートの速度が10㎞/hほど低かった。近々、当店の走行会があるので、また試すつもりです」(新堀将大さん)

 

 

 


Revolution BS GR86LW

 

ドライバー 佐々木雅弘

タイム   1’52.8

タイヤ   POTENZA RE-12D TYPE A F&R:265/35R18

 

主要スペック
■車両重量重量1050㎏ ■エンジン:レボリューションオリジナル2.55ℓ  290㎰~ ■L.S.D:ATSカーボン レボスペック ■4.3ファイナル ■サスペンション:D2ハイレートサーキットダンパー レボスペック/HAL 高反発スプリング ■ブレーキ:ENDLESS モノブロック ■ドライカーボンボンネット・ドア・ルーフ VMGTウイング ■エアロ:ings N-SPEC

 

 

朝のウエット路面でベストタイムを書き換える

 

軽量ボディに排気量2.55ℓのハイコンプエンジンを搭載する。レボリューションは、筑波に富士と、佐々木雅弘の運転でNAでのタイムを追求する。

 

「朝イチの濡れた路面で、富士のベスト1分52秒8が出た。タイヤはユーズド。4.3のファイナルギアで(筑波は4.8)、ロガーを見るとストレートでは7200rpmまで回って最高速が230㎞/h。午後の本番のドライでは、ニュータイヤを使ってタイムが1分53秒081。タイムが下がった理由はスロットルマップのツキを調整したら、上でスロットルが開ききらなくなっていた。狙っているのは、NAで1分50秒切りです」(青木隆代表)

 

 

佐々木雅弘インプレッション
「朝のウエットでも速くて、期待できる仕上がりでした。午後の走行はECUのスロットルマップを調整した関係か、エンジンのフィーリングが変わって、伸びが鈍かった。本調子でいけたら、1分51秒台に入る実力があると感じた」

 

 


Revolution BS GR yaris DAT

 

ドライバー 佐々木雅弘

タイム   1’52.507

タイヤ   POTENZA RE-12D TYPE A 265/35R18

 

主要スペック
■車両重量1250㎏ ■エンジン:ブーストアップ   HKSパワーエディター  レボリューション 吸排気系パーツ・インタークーラー・オイルクーラー  ■L.S.D.:GR L.S.D.フロント ■サスペンション D2 サーキット レボスペック/HAL高反発スプリング ■ピロブッシュ ■エアロ: GROW

 

GR-DAT車の性能もしっかり引き出した戦績

 

 

ワンオフと軽量化はなし。レボリューションの製品パーツ主体でつくられている。佐々木雅弘がGR-DAT車の優位性、強みも引き出し、富士でのデモカーのベストタイムを大きく書き換えた。「以前テストでユーズドのRE-71RS を履いて、1分56秒台に入った。それを基準にRE-12D TYPE Aのニューで目標を1分54秒9としたら、なんと1分52秒507。スタートの内圧はフロントが1.8㎏/㎠。リアはウォーマーもかけて2.0㎏/㎠。筑波で59秒台を記録した仕様から、ダンパーの減衰力のみ調整して到達したタイムです」。(青木隆代表)

 

 

 

佐々木雅弘インプレッション
「凄く曲がる。止まる。タイムはスーパー耐久を走るGRヤリスに迫り、同等くらいです。ブーストアップをしているエンジンのパーシャル域がもっと煮詰められたら、コントロール性が上がって、タイム短縮の余地になると思います」

 

 

 


■Attack https://www.timeattack.co.jp/






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