GRヤリス/GRカローラ/GR86/BRZ 高次元万能型チューニングのススメ「CUSCO編 充実のパーツラインアップ 選びるサスキットとL.S.D.」
GRヤリス/GRカローラ/GR86/BRZ
高次元万能型チューニングのススメ
CUSCO 編
充実のパーツラインアップ
選びるサスキットとL.S.D.
フットワーク、ボディ、駆動系、エンジンなどパーツラインアップは多岐にわたる
求めやすい価格設定も魅力で、チューナーのセッティングにより
扱いやすさとコストパフォーマンスの高さを引き出せるのも特徴だ
ここでは改めて同社のサスキットとL.S.D.をクローズアップ
Photos/池之平昌信,小林克好,宮越孝政 Text/塚本剛哲

この記事はレブスピード2026年1月号からの抜粋です。
セッティングのしやすさで
理想に近づけるストーリー

車高調サスキットは『ストリート』と『スポーツ』のシリーズがあり、それぞれ車種ごとに何種類かの銘柄が用意される。画像はGRカローラ用のstreet ZERO Aで、ストリートシリーズの上級モデルだが、サーキットも十分に楽しめる。

クスコの製品は車高調キットやL.S.Dなど、製品自体にセッティング幅があるものと、アームやロッドのように、周辺パーツも含めてセッティング幅を広げるものがあり、それらを駆使することで理想に近づけることができる。
GRヤリス、GRカローラ、GR86/BRZも例外ではなく、むしろ他車種より行き届いているイメージだ。GRヤリスは2024年3月までと2024年4月からのマイナーチェンジ前後で適合が分かれる。
ちなみに後者の車高調キットはストリートシリーズがスタンダードの『ゼロ』と上級の『ゼロA』で、スポーツシリーズはオールラウンドの『S』とその2way版『TN S』、サーキット寄りの『R』とその2way版の『TN R』、さらにハイエンドの『X』となる。

GRカローラはストリートが『ゼロA』のみ、スポーツは『S』と『TN S』、『R』と『TN R』だ。

GR86/BRZはストリートが『ゼロ』と『ゼロA』、スポーツは『S』と『TN S』、『R』と『TN R』に加え、『G』のターマック用とグラベル用がある。
スポーツラジアルタイヤでストリートからサーキットまでという狙いなら『ゼロ』や『ゼロA』、『S』や『TN S』といったところだろう。中でも『ゼロA』は快適性とのバランスが取りやすい。

L.S.D.は『type-RS』と『type-MZ』に大別される。それぞれ1way/1.5way/2way、カム角などが選べる。フリクションディスクとフリクションプレートの組み方など、セッティングはチューナーの腕の見せどころといえる。
L.S.DはGRヤリス後期6速MT車のフロント用が『タイプRS』とマイルド指向の『同スペックF』、『タイプMZ』で、いずれも1wayと1.5wayが選べる。リア用は『RS』と『MZ』で、1way&1.5wayのものと1.5way&1wayのものが選択できる。
GRカローラはフロント用にさらに『MZ』の『スペックF』が加わり、GR86/BRZは『RS』と『同スペックF』、『MZ』と『同スペックF』で、1way&1.5wayのものと1.5&2wayのものが選べ、『プロアジャスト』の『RS』と『MZ』も用意される。

ストリートでの扱いやすさやサーキットでのタイヤのグリップ、サスの仕様、ドライビングスタイルなどに合わせた自然な効きを得るために、イニシャルトルクやカム角、フリクションディスクとフリクションプレートの組み方など、セッティングがチューナーの腕の見せどころとなるが、ある程度、リクエストに沿った仕様での出荷ができることやセッティングツールが豊富でショートパーツごとの出荷もできることなどもあり、それがやりやすいのも利点といえる。
ストリートからサーキットまで、オールマイティにこなせるために、よく動くサスと効き過ぎないL.S.DはGRのスポーツモデルで重要視されること。そこに合わせ込みやすいパーツ群といえるだろう。
■キャロッセ TEL 027-352-3578 https://www.cusco.co.jp/



