CUSCO 「快適性とスポーツの両得にはstreet ZERO A」 GRカローラ用に試乗
CUSCO
快適性とスポーツの両得にはstreet ZERO A
GRカローラ用に試乗する
『street』シリーズの最上級モデルで『コンフォートプレミアム』の位置づけかつ『スポーツ』にも守備範囲を広げているのが『street ZERO A』だ。その魅力を改めて紹介するとともにGRカローラで乗り味を確認!
この記事は2025年11月号からの抜粋です。

ストリートがメインで
サーキットもという人向け

『ストリート・ゼロA』は『ストリート』シリーズの最上級モデルで、コンフォートとスポーツをバランスよく融合させた全長調整式の車高調サスキット。
複筒式の低圧ガスタイプで、減衰力は40段調整(車種によっては減衰コントローラーe-con2に対応)。CPRV(圧力適正化バルブ)を採用し、低速時に減衰力が必要以上に下がらないようにすることで、操縦安定性や乗り心地に配慮している。
当然ながら車種別専用設計で、1名乗車からフル乗車までテストを重ね、バンプストロークをしっかり確保するよう努めたもの。
フロントは専用アッパーマウント標準装備で、購入時にはスプリングレートの変更ができ(無料)、オーバーホールにも対応している(有料)。リーズナブルな価格帯でもあり、幅広い車種で人気を博している。
そんなストリート・ゼロAにGZEA14H GRカローラ用が追加されたということで、ストリートでの試乗に伺った。取材車はマイナーチェンジ後のRZで、18×9.5Jインセット38のボルクレーシングCE28Nプラスに265/35R18のポテンザRE-71RSを履く。


CUSCO GR COROLLA DAT
■車高調サスキットstreet ZERO A F 7㎏/㎜ R 8㎏/㎜ 車高ダウン量 F 20㎜ R 25㎜ ■スタビライザー F Φ28中実(純正比151%)R Φ26中実(純正比165%) ■調整式リヤアッパーアーム ■リヤロワアーム フロント側 ■ストラットバー Type OS フロント ■パワーブレース センター リヤ リヤエンド ■ドアスタビライザー■GROW Designエアロキット ■GROW Design×FGKエキゾーストシステムマフラー ■RAYS VOLK RACING CE28Nplus 18×9.5J inset 38 ■POTENZA RE-71RS 265/35R18
別記のとおり、スタビライザーやリアのアッパーアーム、ロアアーム、ストラットバーやブレース、ドアスタビライザーなど、クスコ製品もふんだんに装着されている車両だ。減衰力ダイヤルは15段戻しでスタート。
40段調整なので、やや強めの位置だが、それだと30~km/hの領域は収束がちょっと緩慢で、50km/hあたりになると収束に優れるという印象だった。もっと低速域の乗り心地を優先したいなら、減衰力を緩めることで対処できるし、そもそも265幅のタイヤでこのくらいなら、コンフォート性能は頑張っているほうだと思う。
全般に比較的ソフトな味わいだが、アクセルOFFやブレーキング、操舵、アクセルONに違和感なく追従し、構えることなくドライビングが楽しめる。ミニサーキットなら問題なくこなせるレベルだ。
street ZERO A for GZEA14H GR COROLLA


車高を下げてもサスストロークが変わらない全長調整式で、複筒式ダンパーならではの乗り心地を備える。オーダー時は無料でスプリングレートの変 更ができる。オーバーホールにも対応(有料)

■キャロッセ TEL 027-352-3578 https://www.cusco.co.jp/



