ENDLESS 好みの効き方にマッチするスポーツパッド選択術
コントローラブルなアイテム選び
扱いやすいブレーキシステムを構築しよう!
ENDLESS 編
効きのキャラクターを選べるパッドをラインアップ
しっかり効くか、踏んで効かすか
細かく選べるのが魅力!!
エンドレスではストリートからサーキットまでこなせるスポーツパッドの中に、いくつものタイプを設定する。個々に合わせて「好みの効き方」に対応するため、幅広いラインアップを誇っている。
ここではスポーツパッドの中心的モデルといえるMX72をはじめに、好みに合わせた選択法を紹介していく。

この記事はレブスピード2026年1月号からの抜粋です。
効き方にも種類がある
その特性をチョイス可能
扱いやすいブレーキといっても、その好みは人によっても異なるし、クルマによっても変わる。グッとペダルを踏み込んで、「奥で効くパッド」が好きな人もいれば、軽い踏力と短いストロークでも初期制動が強い、「踏み始めから効くパッド」が好きな人もいる。
また、クルマが重量級のハイパワーで高速域となると、ある程度は踏んだ瞬間から効いてくれないと怖さを感じることもある。人の好みもクルマの特性や状況も関係してくる。

そこでエンドレスではストリートスポーツパッドにおいて代表的なもので4種類をラインアップしている。その中心的モデルとなるのはMX72。初めてのスポーツ走行にもぴったりな、踏み始めからあるレベルの制動力を発揮し、安心感をもたらすことが特徴。耐熱性もあり、サーキットでの連続走行もある程度可能。ダストこそ出るものの、サラッと落ちるもので、ホイールを水洗いすれば綺麗になるのも人気の要因だ。

より強い効きが好みなら、MX72PLUSがある。こちらはMX72の特性をベースにおきつつ、より高温域で使用したいカスタマー向け。高温時にMX72では効きが弱くなってくる領域でも制動力が持続。耐熱性が高くタフなタイプというわけだ。ある程度は初期制動があるほうが安心感につながる人にもいい。

しっかりと踏み込んでから効くタイプのパッドもある。ABSが介入するギリギリの領域をコントロールしやすいのが好みの人も多い。その選択肢に定番のモデルがCC-Rgだ。ブレーキを踏んでいく過程で、踏んだ量以上に効きが高まっていく特性(通称ビルドアップ)を極力抑えたモデルとなる。

そして、この特性の新製品がSR01。CC-Rgが連続周回に強いパッドに対し、SR01はタイムアタックや走行会(クーリングを挟む走行)にベストマッチ。
CC-Rgは金属成分がやや多めのセミメタル(=セラミック材・カーボン材・メタル材などを使用したセミメタリック)であるのに対して、SR01はロースチール(=低い配合量のメタル材を使用し、ローターへの攻撃性を下げつつスポーツ走行にも対応)と呼ばれる素材を採用する。
そして唐突感のない自然な効きを、踏み始めから奥まで踏み込んだ時まで同じキャラクターになるようにした。欲しい分だけ踏み込めば効き、そのキャラクターはCC-Rgよりもさらに落ち着いたものになっている。価格も抑えられているので、スポーツパッドの最初のセットにもピッタリだろう。
耐熱性だけでなく効き具合からチョイス!
4種類から効きが選べる!!
スポーツパッドのスタンダードモデル MX72

エンドレスのスポーツパッドのど真ん中といえる存在がMX72。自然なビルドアップと効きで違和感なく使える。コントロール幅の広さを持ちながらも初期から奥までしっかり効く。セミメタリック素材ながら、鳴きが発生しにくく、ダストも落ちやすい特性を持つ
ローター適正温度域:50~700℃、平均摩擦係数:0.37~0.47。材質:セラミックカーボンメタル。税込み価格2万7500円~。
MX72の高温強化版互換モデル MX72PLUS

MX72の高温強化版としてMX72PLUSとネーミングされたものだ。MX72よりも踏んで奥で効くタイプ。MX72よりもやや低中温度域の効きが弱め。その分、高温時に効きが持続するのが特徴。ハイパワーな重量車でMX72だと連続周回で効きが甘くなるときなどにピッタリ
ローター適正温度域:50~750℃。平均摩擦係数:0.39~0.47。材質:セラミックカーボンメタル。価格2万8600円~
奥で効く玄人向けモデル CC-Rg

ビルドアップを極力抑えて、踏んだ分だけ効いてくれるのがこのパッドの特徴。しっかりと踏めない人だと、単純に効かないパッドと感じることもあるほど、ドライバーを選ぶモデルでもある。踏力に応じた絶妙なコントロール幅がポイント。
ローター適正温度域:50~800℃。平均摩擦係数:0.38~0.45。材質:セラミックカーボンメタル。価格3万800円~。
踏力型の最新モデル SR01

旧モデルのTYPE Rの後継として誕生。温度で効きが変わりやすかったTYPE-Rに比べて、いつでも安定してフラットな効きを得られるのがSR01の特徴。低温時から高温時まで同じフィールになるように、とくに気を配って開発されている。
ブレーキフルードでもペダルタッチが変わる!

RF-650はソリッドなペダルタッチで人気のレーシングフルード。F1でもそのまま使用されている。FP-6は最新のABSや電子制御に対応したもので、ZN6以降のクルマはこちらがオススメ。
キャリパーキットでさらに扱いやすさをグレードアップ可能
Racing MONO6

自社製キャリパーは鍛造アルミブロックをふたつ合わせたモデルと、ひとつの鍛造アルミから削り出して作ったモノブロックをラインアップ。いずれも高い剛性から扱いやすさを生む。
Racing MONO6 EVO

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