STI WRX S4「パフォーマンスパーツでS210に近い走りを手に入れる」ワークスチューン試乗会より
ワークスが仕上げた完成形
極上のドライバビリティを試す!
メーカー直系のワークスがつくり上げたデモカーが一同に介する
『ワークスチューン試乗会』がモビリティリゾートもてぎで開催された
各社こだわりの最新ノウハウを惜しみなく注ぎ込んだ最新作
気になるその走りを一斉チェック!
(レブスピード2026年1月号からの抜粋記事です)
Photos/宮越孝政 Text/石川大輔
STI
パフォーマンスパーツで
S210に近い走りを手に入れる


長い歴史を紡いできたSTIのSシリーズ。スバルWRX S4ベースのコンプリートカー、S210は世界限定500台が販売され、購入希望車が殺到。すでに新車では入手できない憧れのモデルとなった。専用パーツも多いだけに、S210の走りを再現するのは難しいが、近づけることは可能。そこでSTIが用意したいのは、オリジナルのパフォーマンスパーツをフル装着したこのデモカーだ。


フレキシブルパーツ(タワーバー&前後ドロースティフナー)のほか、試作のフレキシブルトランクバーも追加することで、ドライバーの操作に対する挙動の一体感をアップさせている。

STI が目指しているのは、運転が上手くなるクルマづくり。そのためにはハンドルの角度1度未満の微少領域で、内輪に積極的に仕事をさせるのが肝要。これにより操舵力&角度の伝達遅れがなくなり、穏やかで素早い挙動が得られる。実際に、そのリニアな操舵感は、フレキシブルパーツをフル搭載したこのデモカーでも存分に体感することができた。自身が行きたいと思った方向にクルマが忠実に動いてくれるので、運転するのが楽しくなる。これぞSTIマジック。クローズドコースのみならず、街乗り領域でもワクワクする乗り味に仕上げられているに驚きだ。

エクステリアはSTIエアロパッケージ(フロントアンダー、サイドアンダー、リアアンダー、リアサイドアンダー)やドライカーボンウイングを装着することで、空力性能を高めつつ、存在感をアップ。

開発中のフードガーニーやドアピラーガーニッシュも装着されていた。


スワンネック形状のリアスポイラーはドライカーボン製で、S210にも採用されている。高速域での安定性を向上させてくれるアイテムだ。

心地よく上質なサウンドを奏でるオールステンレスマフラーもオリジナル。スラッシュカットのテールパイプを採用した逸品。

ブレーキはドリルドローターを採用し、安定した制動力アップを実現。
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