AUTOWAY「ナンカンのスリックタイヤNANKANG SL-1に注目!」東京オートサロン
2026/02/06 14:58
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東京オートサロン2026
出展各社の最新提案 第1部
AUTOWAY
ナンカンのスリックタイヤNANKANG SL-1に注目!
■ オートウェイ
0120-941-927 https://www.autoway.jp/brand/nankang/sl1
Photos/奥隅圭之,編集部 Text/鈴木 博

オートウェイのブースではNANKANG初となるフルスリックタイヤSL-1の日本初導入が発表された。SL-1は当初、NANKANGがニュルブリンク耐久VLNシリーズ向けに、チームサポート用として開発。過酷な連続周回でもハイパフォーマンスが持続する性能を誇るという。欧州ではチームの戦績から、すでに一般販売が行われている。

オートウェイでは「タイムアタッカーにSL-1の凄さを伝えたい」といことで、発売に先駆けて昨年9月のハイパーミーティング筑波で、デモランを催した。車両はUNPARALLELLEDのGR86で、自然吸気エンジンのライトチューンだが、冷却系、駆動系、空力にも手が加えられていた。サスはHKSのHIPERMAX R。ドライバーは菊地 靖だ。



当日は最高気温30℃前後の暑さ。まずはSL-1の実力を知るために、NANKANGではナンバー1のハイグリップラジアルタイヤCR-S(255/40R17)でアタック。3周とも1分4秒48~1分4秒64を記録した。SL-1は240/640R18(総幅260㎜・外径646㎜)で、こちらは同周回1分3秒77~1分3秒90をマーク。平均では約0.8秒もタイムが上がったことになる 。

「アウトラップでコースに出たときは、もうだいぶ路面に喰いついていた。自然吸気なのでパワーが喰われるぐらいのグリップがあった。中高速のコーナーでは、抵抗が余裕になる。足まわりがラジアルタイヤに合わせたセットだったので、合わせ込めば タイムアタックシーズンにかなりの偉力を発揮するだろう。パワーも300㎰以上あったほうがいい」と菊地。
区間タイムからさらに優位性を探ったところ、コントロールラインから第1コーナー、高速S字、第1ヘアピンを抜けた先のダンロップコーナー手前までの セクタ ー 1( ストップ&ゴーのセクション)で約0.1秒差。ダンロップコーナーから80R、第2ヘアピン、バックストレートのセクター2(前半は高速区間で切り替えしもあって高Gが掛かり、全開率の高いセクション)で約0.3秒差。
バックストレートエンドから最終コーナーを経てコントロールラインまでのセクター3(トップスピードから最小の減速でコーナーに入る高速旋回セクション)で約0.3秒差となる。
スリックならではの、縦、横のグリップ力、耐久性による差だが、昨年12月4日(気温14℃/路面温度18℃)に行ったテストでは、ターボ仕様のGR86で蘇武喜和が59秒642をマークした。ウォームアップ直後から高いグリップを発揮して、アタック周は最終コーナーまでグリップの変化も感じられないという、タイヤとの対話もしやすいとのことだ。

NANKANG SL-1のコンパウンドはミディアムで、トラックレース専用タイヤ。購入時には使用目的および安全遵守に関する誓約書への同意が必要。公道での使用は交通法規違反となるだけでなく、事故・破損等についてはメーカー保証の対象外となる。

オートサロンではNANKANG CR-S装着のGRカローラを展示

UNPARALLELLEDが台湾のチューナーFUEL FORCEとコラボで速さを追求。日本ではお目に掛からない外装パーツも要所に備えられている。自然吸気のこちらはFA24ノーマルで制御はモーテック。冷却系はFUEL FORCEのオイルクーラー一体型ラジエーターで、マフラーはFUEL FORCEのフルチタンとなる。駆動系はDRENTHの6速シーケンシャル(ファイナル4.1)。L.S.D.がOS GIKENのスーパーロック、ブレーキがAP RACINGだ。車高調はHKSのHIPERMAX R(F 9kg/㎜ R 10kg/㎜)で、ホイールサイズはCR-Sが17×9.0J Inset 40、SL-1は18×9.5J Inset 45だった。
CR-SやAR-1も気になる存在

CR-S(左)は非対称パターンを採用。ウエット性能も確保。NANKANGのスポーツラジアルタイヤでは最もハイグリップに位置する。タイムアタックやレースで熱ダレしにくく、ほぼ一定したグリップで走れるのが特徴。
菊地 靖は「夏場の温度でもタレを感じなかった。コーナーを攻めていける。クルマの仕様とも合っていた」とコメント。
UNPARALLELLEDの根來玄代表も「もてぎの夏の12時間耐久に、このGR86に履いて走った。グリップが落ち着いていたし、滑り出しもゆっくりで、扱いやすく、長持ちもした」と体験を語る。トレッドウェアは200。サイズは165/50R15から335/30R21までと豊富。価格は1万7290~7万2990円/本(2026年1月現在)だ。
AR-1はトレッドパターンが示すとおり、セミスリックの位置づけで、サーキット走行でのドライグリップ性能が高められている。サイズは175/50R13~285/30R20。価格は8790~2万8970円/本(2026年1月現在)で、コストパフォーマンスの高さが光る。トレッドウェアは80。公道走行は可となっている。
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