OHLINS「DFV車高調キットはGRヤリスGEN2用と G87 M2/G80 M3/G82 M4用がトピック」東京オートサロン
2026/02/06 13:00
- CATEGORY : 東京オートサロン2026
- TAG : OHLINS 東京オートサロン オーリンズ
東京オートサロン2026
出展各社の最新提案 第1部
OHLINS
DFV車高調キットはGRヤリスGEN2用と
G87 M2/G80 M3/G82 M4用がトピック
■ラボ・カロッツェリア TEL 3-5851-1852 https://ohlins-czj.jp/automotive/
Photos/奥隅圭之,小林克好,益田和久,編集部 Text/鈴木 博

シャシー系の変更点に合わせイチから専用セッティング
GRヤリス後期専用Type HAL DFV
しなやかなストローク。穏やかなロールスピード。サブバルブDFVの機能によるタイヤの路面追従性。20段階の減衰力調整も備わる。クルマの動きがつかみやすく、運転を面白くする。それがオーリンズDFV全長調整式車高調の特徴だ。
GRヤリスのマイナーチェンジ後専用モデルが今春発売となる。オーリンズでは実車テストに取り組み、イチから開発を進めた。後期型は車体自体に手が入っていて、フロントサスのアッパーマウントが形状変更を受け、走行中のアライメントがさらに安定するようになった。
前期型用はバネレートを高め、挙動に抑えを掛けていたが、後期型用はバネレートを下げ、ダンパー特性も専用チューンを施している。GRヤリスはFFベースの4WDで、フロントはストラット式。高剛性の倒立式だと、ハブ側のブラケットも取り付けがしっかりして 、ハンドリングに期待できる。また、フロントはキャンバー調整式ピロアッパーマウントが標準で、セッティング幅が広がっているのポイントだ。

走りも乗り心地もスタイルも高評価を多く得ている完成度
G87 M2/G80 M3/G82 M4用Type HAL DFV
現行G型BMW M2/M3/M4用オーリンズDFV全長調整式車高調キットは、本国で多彩なステージを走って仕上げられた。スペースの制約があるフロントはスプリングが荒巻形状で、純正アッパーマウントが使える仕組みになっている。ストロークの面でも有利だ。リアは直巻き形状で、バネレートはフロントが10㎏/㎜、レバー比も掛かるリアは19㎏/㎜。
車高設定の基準はノーマルから20㎜下げた位置で、G型固有のフォルムが引き立ち、さらに締まったルックスになるという。バネレートの高さが硬い乗り味を想像させるが、もともとG 型は車重があり、エンジンがパワフル。そのレートで、ちょうど釣り合うイメージだ。
G型のM2/M3/M4に共通して対応できる代物で、それだけ完成されており、試乗では、いずれの車種でも乗り心地のよさで高評価が得られているとのことだった。価格は68万2000円。取り付けにあたって純正が電子制御サスの車両は、エラー表示の点灯を消去するキャンセラーキットが別途必要。そちらの価格は9万6800円。
OHLINSはモータースポーツの勝利にも貢献!
オーリンズのダンパーは世界のモータースポーツを支えている。チームが、選手が勝ち抜くために最先端の技術を投入し、得られた結果は磨かれ、そして、再びモータースポーツへフィードバックされる。もちろんストリート向けのダンパーセッティングにもひと役買っている。つねに繰り返し、性能が熟成を重ねる。
身近では、ストリートカーのチューニングに近いスーパー耐久だ。DFV全長調整式車高調がレース仕様として使われ、24時間耐久でも試されている。

スーパー耐久

スーパーGT、スーパーフォーミュラ、そして全日本ジムカーナ選手権では最も新しいTTXテクノロジーのダンパーが選ばれている。TTはツインチューブを意味する。
オーリンズのダンパーは通常、単筒式だが、イメージは確立された単筒式のシリンダー外側に、オイル通路を設けた復筒構造。伸び側、縮み側の減衰力発生が一層的確になり、独立した減衰力調整機能も行える。ドライバーの求めに、細かく応えられるモデルといえるだろう。

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