東京オートサロンで実車を間近で見られる! オートバックスの最新デモカーを、土屋圭市が試乗!!

2025/12/26 15:30

 

東京オートサロンで実車を間近で見られる!

オートバックスの最新デモカーを、土屋圭市が試乗!

 

 

東京オートサロン2026・オートバックスブースに展示される注目デモカー、A PITオートバックス東雲のFL5シビックタイプR&GRヤリスGEN2とスーパーオートバックス浜松のZ34を、ドリキンこと土屋圭市がインプレッション。袖ケ浦フォレストウェイを全開アタックした!

 


 

スーパーオートバックス浜松が手がけたRZ34フェアレディZは、ストリートとサーキットの両立を高次元で追求。ASMとコラボ開発したオリジナルエアロは、RZ34の美しいボディラインを活かしつつ、スポーティ感を強調。

 

 

機能性と質感を両立させるべくドライカーボン製としたのも特徴だ。エンジンルーム内の高熱を排出するべくボンネットにはアウトレットダクトも設けられた。

 

 

 

エンジンはブーストアップ仕様。新たにHKSメタルキャタライザーを投入し、ECUの現車合わせセッティングを施すことで、最高出力は480psから510psへと引き上げられる。

 

「アクセル操作に自然に反応する扱いやすさを追求しました。4段階のマップ切り替えにより、シチュエーションに応じてパワー&トルクを切り替えられるのも特徴です」とスーパーオートバックス浜松の鈴木さん。

 

 

そのパワーと受け止めるべく、足まわりにはしなやかと評判のHKS GATE SPEC車高調サスキットを導入。デモカーでは街乗りできるギリギリのレートという前後14kg/㎜まで引き上げられる。

 

 

 

オリジナルのカラーによりリアメンバーブッシュの一部を規制しつつ、新たに開発した補強バー(サイドバーやリヤタワーバー)を車内に追加するなど、足まわりを活かすためのボディチューニングにも余念はない。

 

 

「一般ユーザーでも安心して乗れる500ps仕様。バネレートは前後14kg/㎜と聞いてちょっと驚いたけど、乗ってみれば納得。バランスのよさが光る」と土屋。RZ34の可能性を確実に引き出した1台といえる。

 

 


A PITオートバックス東雲×FL5シビック タイプR

 

FF最速の称号を持つFL5シビック タイプRを、ストリートからサーキットまで高次元で楽しめるワンランク上の車両へとアップデートしてきたA PITオートバックス東雲。闇雲に速さだけを追い求めず、上質な乗り心地や走りの楽しさを追求しているのもこだわりだ。

 

 

トピックは、木下みつひろとタッグを組んで開発を進めているHKS GATE SPEC車高調サスキット(FL5用は試作品)。そのコンセプトは「街乗りからサーキットまで、安心・安全に楽しめる足まわり」だ。

 

FL5用では、フロントのケース長を伸ばしてストローク量を確保。路面のうねりをしなやかにいなしつつ、ステアリング操作に対してリニアに反応するタイプRならではの魅力をさらに引き上げている。

 

 

エンジンは、ブリッツのスポーツマフラーを装着したうえで、オリジナルECU「DELTA BOX」により各種マップを最適化することで約400㎰までパワーアップ。ノーマル比で約60㎰の上乗せを果たしつつ、滑らかな吹け上がりを実現している。

 

 

 

「アクセルワークに対してリニアにパワーが立ち上がってくるので扱いやすい。足まわりはしなやかで、縁石で跳ねることもない。これなら安心してアクセルを踏んでいけるし、サーキット走行も存分に楽しめるよね」と土屋。狙い通りの快速スペックに仕上がっているようだ。

 

 


A PITオートバックス東雲×GRヤリス GEN2(DAT車)

 

A PITオートバックス東雲が製作しているGRヤリス GEN2(DAT車)のデモカーは、「車検対応で、ストリートとサーキットを無理なく両立させる」という同店らしい思想を貫いた1台。

担当の小野さんは「安全、安心して走れるクルマづくりがテーマ。カスタマーがカスタマイズする際の参考になるような、気持ちよく走れるGRヤリスを目指しています」と話す。

 

 

足まわりはすでに市販化され、好評を博しているHKS HIPERMAX Sベースの、HKS GATE SPEC車高調サスキットをセット。GEN2モデルに対応すべくHKSピロアッパーマウントを組み合せた。

 

木下みつひろが監修するこのサスペンションは、街乗りではしなやかで扱いやすく、それでいてサーキットでも安心して踏めるようなバランスを重視している。

 

 

ステアリングは土屋圭市のオリジナルブランド「職人」からリリースされているナルディとのコラボモデル。A PITオートバックスのみで入手が可能な34φモデルを装着する。またナイトペイジャーのパドルシフターRSやSTバタフライを追加することで操作性を向上させた。

 

 

シートもブリッドのガイヤスⅢ&ストラディアⅢに変更することで、実用性を損ねずにドライバーとの一体感を向上している点も見逃せない。

 

 

今後はECUデータの最適化やサーキットテストなど、さらなる熟成を進めていくというこのGRヤリス。土屋圭市も「足まわりはしなやかでストリート仕様としての完成度が高い。タイムアタックするならもう少しリヤのバネレートが欲しいけど、このままでも十分にサーキット走行を楽しめるよね」と高く評価していた。

 

 

 

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