ADVAN Racing GT BEYOND-R「ワイドボディの足もとに注ぐ ステップリムの超絶立体感」 CLOSE-UP WHEEL

2025/07/26 00:00

CLOSE-UP WHEEL

 

ADVAN Racing

GT BEYOND-R

 

 

ワイドボディの足もとに注ぐ
ステップリムの超絶立体感

 

 


FUJITA ENGINEERING FD3S RX-7
ADVAN Racing GT BEYOND-R F 18×11.0J inset30  R 18×11.0J inset 15
ADVAN NEOVA AD09 295/30R18

 

 

GT最新バージョンの
ライブなかっこよさ

 

華奢過ぎず無骨過ぎないボリュームに研ぎ澄ました5本スポークを金型鍛造で仕上げるGTシリーズは、ストリートからサーキットまでチューニングカーの足もとを広く支える。

 

従来はフラットなリムの深みでストレートに外周強調の迫力を押し出すGTと、さり気ないリムの深さで外周部にアクセントを効かせながら5種類のコンケイブディスクをコンビネーションさせて面主体に魅せるGTビヨンドの展開だった。 そこに新しく加わるのが、深みのあるステップリムとコンケイブディスクでワイド&ローなスタイリングを際立たせるGTビヨンドRだ。

 

藤田エンジニアリングのFD3S  RX-7魔王号は、そんな注目ホイールを履きこなす。ブリスターフェンダーはフロント25㎜、リア20㎜のワイドとなっている。「フロント、リアともに最大深度を誇るL-4リムの18×11.0JのGTビヨンドRを合わせてみたが、コンケイブディスクとステップリムの組み合わせは、どのアングルからも足もとが際立ってかっこいい」と、同社の藤田儀晴代表は満足気。まさにチューナーに刺さるチューナーサイズだ。

 

ステップリムの立体感のある深みが魅力のGT BEYOND Rは18インチの8.5Jから12.0Jまでをラインアップ。高性能を保ちながらデザインでもさらなる進化を遂げている。

 

GTビヨンドRはステップリムの内側にスポークエンドが位置するため、足長感という部分ではフランジギリギリまでスポークが延びるGTやGTビヨンドに敵わない。しかし、上下方向のボリュームが抑えられたスボーツクーペのボディには、足長感以外にもマッチする要素がありそうだ。その点で適度な足長感とコンケイブとステップリムによる立体感はフォルム全体に深みのある佇まいをもたらす。ロー&ワイドが強調されたFD3Sを絶妙に引き立てるキースパイスとなっていることは明白といえるだろう。まもなくリリースされるであろうGTビヨンドRのライブなかっこよさを示す好事例といえる。

 

 

■YFC TEL 03-3431-9981 http://www.yokohamawheel.jp/

取材協力:藤田エンジニアリング TEL072-258-1313 http://www.fujita-eng.com/






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