WORK MEISTER M1「3ピース10交点メッシュの 研ぎ澄まされた不朽の美学」CLOSE-UP WHEEL

2025/06/04 15:48

CLOSE-UP WHEEL

 

WORK

 

MEISTER M1

 

 

3ピース10交点メッシュの
研ぎ澄まされた不朽の美学

 

TRUST MZ12 SOARER 3.0GT
WORK MEISTER M1 F 17×9.0J inset 19 R 17×10.0J inset 19
PROXES Sport F 215/45R17 R 235/40R17

 

 

リムの深さで表情を変える
トラッドな3ピース

 

東京オートサロン2025で脚光を浴びたトラストのMZ12ソアラ3.0GT。その足もとを飾るのが、ワーク『マイスターM1』だ。

 

かつての『大川ソアラ』をオマージュしたもので、エンジンも6M-Gをベースとするなど、当時のイメージを大事にしたコンセプトのクルマだけに、ホイールもそれに相応しい選択となっている。

 

マイスターM1は3ピース10交点メッシュのトラディショナルなデザイン。スポークの出発点となるセンターコーンのサークルが際立つが、その内側は深く掘り込まれていて、それがアイデンティティとなっている。

 

リムはバフアルマイトで、ディスクは『シルバー』『マットカーボン』『チタンゴールド』『ブラック』が標準カラー。リムアレンジやカスタムオーダーカラーも多彩に用意されている。

 

取材車はフロント17×9.0Jインセット19、リア17×10.0Jインセット19で、それぞれフロント205/45R17、リア235/40R17のプロクセススポーツを引っ張り気味に履く。

 

チタンゴールドのメッシュの隙間から、これまたゴールドのGREXの4POTキャリパーが顔を覗かせるのが、じつにキュートだ。



GReddy SOARER TWIN TURBO として東京オートサロン 2025 に展示された MZ12 ソアラ 3.0GT は TRUST 創設者のひとり、大川光一氏の『大川ソアラ』(1986 年に当時最速の 316.066km/h を記録)をオマージュしたもの。

 

エンジンは当時の 6M-G をベースに 3.1 ℓ化。TD05H-18G タービン 2 基を組み合わせる。電動スロットル化や LINKフルコン制御も特徴だ。

 

内装はフルカスタムで黒基調に改められ、TRUST のシートや KENWOOD のカセットデッキ、水中花シフトノブなどが懐かしい。足まわりは MOONTECH Ploom SUSPENSION、GREX 4POT キャリパーなどを奢る。

 

 

■ワーク TEL 06-6746-1133 https://www.work-wheels.co.jp/

取材協力:昭和トラスト TEL 0479-77-3000 https://www.trust-power.com/

 






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