やり過ぎない通勤仕様でサーキットを楽しむ「Gale Garage ZZW30 MR-S」筑波スーパーバトル
2025/04/21 06:28
- CATEGORY : 筑波スーパーバトル
- TAG : MR-S ZZW30 筑波スーパーバトル2024 ゲイルガレージ Gale Garage
2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介
Gale Garage
ZZW30 MR-S
ゲイルガレージ ZZW30 MR-S
TIME 1’04.289
CLASS ストリートPLUSクラス スポーツラジアル-FR2部門
DRIVER 梅田 剛
TIRE POTENZA RE-71RS F:205/45R16 R:225/45R16
■車両重量 967kg ■最高出力 165ps ■ゲイルガレージ オリジナルエアインテーク/ エキマニ/ チタンマフラー■Crowerカム(IN264/EX264)■トラスト 13 段オイルクーラー■ORCクラッチ/ フライホイール■CUSCO 1.5way L.S.D. ■セリカ用ギア一部流用 ■アラゴスタ サスキット■ルービックス ブレーキパッド■VOLK RACING TE37(F:16 ×7J R:16 ×8J)■C-ONE リアウイング
やり過ぎない通勤仕様で
サーキットを楽しむ
「やり過ぎない仕様」を自負する。タイムアタック車両のMR-Sは2ZZエンジンに換装するケースが多いが、あえて純正搭載の1ZZのまま、3ZZ用ピストンとカムの変更程度となっている。ECUも最新のフルコンは使用せず、パワーFCで制御。足まわりもブッシュ類はノーマルとなっている。
ただし、ワンオフでのこだわりパーツとして挙げられるのが排気系。エキマニとマフラーは、軽量なチタン製を備えている。それらの排気効率アップにより165psの最高出力とトルクフルな特性を得た。
ドライバーの梅田剛は街乗りでもドライブしたところ、「ノーマルより乗りやすい」とコメント。セリカ用純正ギア流用など、低コストで速さを求める工夫が込めらる。
エキマニは4→1のレイアウト、径は42.7φ→60φでトルクを重視した設定だ。吸気温度にもこだわり、サイドダクトから走行風を効率的に取り込めるようにした。インテリアはノーマル然とした仕上がりで、変更点はシートとステアリング程度となっている。
チューナーが注目してもらいたいポイント
「大きなコストを掛けずに、基本的に同様にできる仕様を意識して製作しています。車種としては旧くなってきていて、若干マイナーな車種でもあるので、パーツが少ないのが現状です。ないパーツはつくるしかないといった精神でやっています。普段乗りもできて、ヘッドライト内部の塗り分けなど、お洒落な外観にもしています」(ゲイルガレージ 岡村明志代表)
■ゲイルガレージ 埼玉県蓮田市閏戸4117-68
TEL080-4711-6230 https://gale-garage.com/
筑波スーパーバトル参戦車両のインカー映像を付録DVDに収録