やり過ぎない通勤仕様でサーキットを楽しむ「Gale Garage ZZW30 MR-S」筑波スーパーバトル

2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

 

Gale Garage

 

ZZW30 MR-S

 

ゲイルガレージ ZZW30  MR-S

 

TIME   1’04.289
CLASS  ストリートPLUSクラス スポーツラジアル-FR2部門
DRIVER 梅田 剛
TIRE      POTENZA RE-71RS  F:205/45R16  R:225/45R16

 

■車両重量 967kg ■最高出力 165ps ■ゲイルガレージ オリジナルエアインテーク/ エキマニ/ チタンマフラー■Crowerカム(IN264/EX264)■トラスト 13 段オイルクーラー■ORCクラッチ/ フライホイール■CUSCO 1.5way L.S.D. ■セリカ用ギア一部流用 ■アラゴスタ サスキット■ルービックス ブレーキパッド■VOLK RACING TE37(F:16 ×7J R:16 ×8J)■C-ONE リアウイング

 

 


やり過ぎない通勤仕様で
サーキットを楽しむ

 

「やり過ぎない仕様」を自負する。タイムアタック車両のMR-Sは2ZZエンジンに換装するケースが多いが、あえて純正搭載の1ZZのまま、3ZZ用ピストンとカムの変更程度となっている。ECUも最新のフルコンは使用せず、パワーFCで制御。足まわりもブッシュ類はノーマルとなっている。

 

 

ただし、ワンオフでのこだわりパーツとして挙げられるのが排気系。エキマニとマフラーは、軽量なチタン製を備えている。それらの排気効率アップにより165psの最高出力とトルクフルな特性を得た。

 

 

ドライバーの梅田剛は街乗りでもドライブしたところ、「ノーマルより乗りやすい」とコメント。セリカ用純正ギア流用など、低コストで速さを求める工夫が込めらる。

 

 


エキマニは4→1のレイアウト、径は42.7φ→60φでトルクを重視した設定だ。吸気温度にもこだわり、サイドダクトから走行風を効率的に取り込めるようにした。インテリアはノーマル然とした仕上がりで、変更点はシートとステアリング程度となっている。

 

 

 

 

 

 

 


チューナーが注目してもらいたいポイント

「大きなコストを掛けずに、基本的に同様にできる仕様を意識して製作しています。車種としては旧くなってきていて、若干マイナーな車種でもあるので、パーツが少ないのが現状です。ないパーツはつくるしかないといった精神でやっています。普段乗りもできて、ヘッドライト内部の塗り分けなど、お洒落な外観にもしています」(ゲイルガレージ 岡村明志代表)

 

 

■ゲイルガレージ 埼玉県蓮田市閏戸4117-68
TEL080-4711-6230 https://gale-garage.com/

 


筑波スーパーバトル参戦車両のインカー映像を付録DVDに収録






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