その実はブーストアップ! 空力と軽量化を武器に59秒台達成「クレイブ FK8 シビックタイプR」筑波スーパーバトル
2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介
CLEiB
FK8 CIVIC TYPE R
クレイブ FK8 シビックタイプR
TIME 59.016
CLASS オープンクラス-FF部門
DRIVER 元嶋佑弥
TIRE ADVAN A050 G/S F:295/30R18 R:265/35R18
■車両重量1208kg ■最高出力385ps ■最大トルク46.8kg-m ■ブースト1.8㎏/ ㎠■CLEiB トリプルターンラジエーター■SPOON エアクリーナー ■CLEiB ダウンパイプ/ ストレートマフラー■CLEiB ECU ■OS 技研 CLEiBスペック 1.5way L.S.D. ■OS 技研 CLEiB 超軽量クラッチ■強化4 速ギア■HYPERCO スプリング(F:20 ㎏/ ㎜+ テンダー R:16 ㎏/ ㎜) ■SPIRIT 車高調キット CLEiB スペック■ENDLESS MONO6 キャリパー&2 ピースローター(F)■ZONE パッド 14B(F) ■ENDLESS CC-Rg(R)■VOLK RACING TE37SAGA S-plus (F: CLEIB オリジナルサイズ 18 ×10.5J 42 R:18 ×9.5J 45) ■CLEiB フロントアンダーデフューザー■VOLTEX カナード/ リアウイング タイプ5 ■VARIS カーボンボンネット
その実はブーストアップ!
空力と軽量化を武器に59秒台達成
筑波初投入で58秒台寸前のタイムを刻んだ。ドライバーの元嶋佑弥は「加速でクルマの軽さを凄く感じ、旋回ではFFのクセがない。十分なトルクがあってヘアピンなどは3速で速度を保っていけた。タイプRはサスを硬めると、縦に跳ねて走る印象を受けることが多いが、安定性が高くシビアな操作は不要。いつもの運転で挑めた」とコメント。
さぞかしのエンジン仕様かと思えば、オリジナルの排気系とブーストアップを軸にする。サス、空力、駆動系、ブレーキ、車両重量1208㎏の軽量化もバランスし、なし得た結果である。295幅の18インチフロントタイヤが適確に使えるホイール。リアのリフトを抑える接地性など、念入りなつくり込みだ。
マフラーはクレイブのオリジナルで競技用ストレート。車高調はスピリットベースで、オートポリス向け。サブスプリングも使って接地性が高められる。
フロントホイールはTE37SAGA S-plusでもオリジナルサイズ。 ボディは空力を効かせ、内装や一部ガラス、ルーフを軽量化する。
注目してもらいたいポイント
「エンジンをハードにやると、製作にメンテナンスと、走れない期間が長くなる。シビックタイプRは、ブーストアップで400㎰近いパワーが出せます。FK8もFL5もサス、駆動系、ブレーキなどを仕上げれば、十分サーキットを楽しめます。このFK8はカスタマーカー。高速コース向けに仕上げていて、その進んだ例です」(クレイブ 福元 紀幸代表)
■クレイブ 福岡県北九州市小倉南区上曽根新町13-10
TEL093-471-1311 http://cleib9012.com/
筑波スーパーバトル参戦車両のインカー映像を付録DVDに収録