450㎰を発揮するタービン交換仕様「HMS-JAPAN AUDI TT 8S (FF)」筑波スーパーバトル
2025/04/15 10:49
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2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介
HMS-JAPAN
AUDI TT 8S (FF)
HMS-JAPAN AUDI TT 8S (FF)
TIME 1’03.669
CLASS ストリートクラス レーシングラジアル-FF1部門
DRIVER 谷口信輝
TIRE ADVAN A052 265/35R18
■車両重量 1277kg ■最高出力449 ㎰■最大トルク 56kg-m ■ブースト1.9kg /㎠■APR DTR6054 タービン■APR インタークーラー■Fluidamper クランクプーリー■APR 純正ECU 書き換え■APR ミッションTCU 書き換え■Wavetrac ATB フロントL.S.D. ■MSC リザーバー付き3way 車高調■アイバッハ ID60 スプリング(F:15kg/ ㎜ R:12kg/㎜)■APR スタビライザー(F&R)■リアアーム ピロボール打ち換え ■STOPTECH 4POTフロントキャリパー/355㎜ローター■IDI プレミアムサーキットパッド■ENKEI GTC02(9.5J ×18 45)■純正形状カーボンウイング■Tillett フルバケットシート
450㎰を発揮するタービン交換仕様
リタードが入り本領発揮ならず
車両重量が軽く重心も低い。そして手頃と三拍子そろったアウディTTのFFモデルを持ち込んだHMSジャパン。快適装備はそのままに、その素性のよさを引き上げるべくAPR DTR6054タービンを投入。専用ECUデータに書き換えることで最高出力は449㎰を発揮する。
またミッションはシフト制御プログラムの変更により、トルクバンドを活かせるようにセッティング。デフはWavetrac製のトルセン式。独自の特許機構により、ハンドルを切り込んでインリフトした際もプッシュアンダーが出ずにアクセルを開けていける特性。不快なチャタリング音もない。
足まわりはMCSの別タンク式3way車高調。リアはコイルオーバー化することで、セッティングの幅を広げている。
MSCのリザーブタンク付き3way車高調サスは、バンプのハイ/ロー、リバンプを調整可能。バルブ内蔵の独自機構により高圧ながら乗り心地がよい。20kg/㎜のバネを入れても、ちゃんとサスが動く。通常仕様とは異なり、リアをコイルオーバー化している。
注目してもらいたいポイント
「APRのハイフロータービン(ステージ3)は、燃料系もノーマルのまま装着可能。オリジナルの制御データが用意されているので気軽に導入できます。Tillettのフルバケットシートは、軽量で強度の高い1ピースシェル構造。好みに合わせてハニカムステッチの生地を貼り込んだり、ボディカラーに合わせてラインを入れるなどコーディネートも可能です」(HMS-JAPAN 畑田智行代表)
■HMS-JAPAN https://hms-japan.shop-pro.jp/