1928 ㏄の通年レース仕様はナローボディにこだわり「夢工房 NB8C ロードスター」筑波スーパーバトル

2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

Dream Works

 

NB8C ROADSTER

 

夢工房 NB8C ロードスター

 

TIME      1’01.833
CLASS   オープンクラス-FR部門
DRIVER  こった@夢工房
TIRE     ADVAN A050 G/S  225/45R16

 


■車両重量 898kg ■最高出力 175ps/7000rpm ■最大トルク 20kg-m/5000rpm ■ボア85mm ×ストローク85mm(1928 ㏄化)■ノーマル重量合わせコンロッド/ クランク■燃焼室容積合わせ ■オリジナル カムシャフト■4連スロットル&インダクションボックス ■ワンオフ エキマニ/ マフラー■LINK ECU ■TODA クラッチ/ フライホイール■CUSCO RS1.5way L.S.D. ■ 4.1 ファイナル■アラゴスタ夢工房SPL ダンパー3way■ラーナ スプリング(F 16kg/mm R14kg/mm)■ND 純正ブレンボキャリパー■IDI 760 ブレーキパッド■ガレージベリー フロントバンパー■トヨシマクラフト サイドステップ■ボルテックス リアウイング■オリジナル ウイングステー■フラットボトム化■VOLK RACING TE37(F&R 16 ×8J 35)

 


1928 ㏄の通年レース仕様は

ナローボディにこだわり

 

アイドラーズなどに出場するため、ナローボディで通年レースできる仕様を目指してつくられた夢工房のNB8C ロードスター。連続周回をメインに考えられているが、タイムアタックも視野に入れている。

 

ドライバーは車両オーナーである「こった@夢工房」さん。NBの可能性に賭けて、2024シーズンから車両を大幅にモディファイした。

 

1928ccにボアアップし、AE101純正流用の4連スロットルや、オリジナルのカムシャフトも採用し、LINK制御で175psという仕様だ。

 

ボディメイクは空力を意識して、フラットボトムを実現するためにワンオフでサイド出しチタンマフラーを装着する。ウイングやウイングステー、軽量なカーボンハードトップなど、数々の外装パーツがオリジナルで製作された。

 


ボディ剛性に影響のない箇所はカットして、徹底的に軽量化。エキマニやサイドマフラーも、ワンオフのチタン製を備えており、車両重量は898kgまで落としている。サスキットはアラゴスタの3wayを装着。オーナードライブで1分1秒833を達成した。

 

 

 

 

 

 


注目してもらいたいポイント

「ワンオフも多いですが、同様な車両を製作する場合の再現性も考えてつくっています。周回レースでの使用を主眼に置いているため、オイルクーラーをはじめ熱対策も行っています。ワイドボディにすればもっと太いタイヤが履けてタイム短縮も狙いやすいですが、オーナーの趣向もあってナローボディにこだわりました」(夢工房 中澤さん)

 

 

■夢工房 埼玉県八潮市木曽根655-1
TEL048-994-2225 (080-2042-2106)
https://www.dreamworks-racing.jp/

 


 






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