まだ現役で速く走れることを強くアピール!「カープロデュース アルテックス AP1 S2000」筑波スーパーバトル

2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

car produce ALTEX

 

AP1 S2000

 

カープロデュース  アルテックス  AP1 S2000

 

TIME    1’00.139
CLASS   ストリートEVOクラス セミスリック部門
DRIVER  谷川達也
TIRE     ADVAN A050 G/S  265/35R18

 

■車両重量 1190kg ■エンジン型式 F20C ■最高出力285ps ■最大トルク31.1kg -m ■排気量2350cc ■TODA ピストン/ コンロッドクランク■TODA カムシャフト(IN:302° 13.2 ㎜ EX:292° 12.7 ㎜)■TODA バルブスプリング■トラスト オイルクーラー■TABATA ラジエーター■無限 エアクリーナー■Moty’s オイル■SARD キャタライザー■TODA エキマニ■オートガレージM マフラー■LINK ECU ■TODA クラッチ/ フライホイール■CUSCO RS 2way L.S.D. ■ZEAL ALTEX 仕様サスキット■スウィフト スプリング(F:22kg/㎜・R: 24kg/㎜)■F:FK8 流用ブレンボ4POT R:FD3S 純正流用ブレーキキャリパー ■F:SE3P RX-8 用流用 R:FD3S RX-7 用流用ブレーキローター■ IDI ブレーキパッド■VOLK RACING CE28SL(F&R:18 ×9.5J 45)■VOLTEX GT ウイング■ALTEX ローマウントエンジンマウント/ フルピロ■リアメンバー補強

 


まだ現役で速く走れることを

強くアピールしたい!

もはや保存モードに入っている傾向があるS2000。しかしアルテックスはこのクルマが、歴史に名を残すスポーツカーであり、まだ現役でトップクラスのタイムが出せることを実証したかった。

 

そこで、S2000では4年ぶりに参戦。これまでのラジアルから初めてセミスリックタイヤにスイッチをし、それにともないバネレートを上げてきた。これは事前の岡山国際でのテストで、以前のレートではセミスリックのグリップ力に負け、サスが底突きをしてしまったため。

 

 

ドライバーの谷川達也は「クセがなくて極めて乗りやすい。朝イチの路面さえ整っていれば、確実に1分切りができていた」とコメント。計測タイムは1分0秒139と、ある程度気温が上がった午後の走行で得られたもの。パワーは上がっているもののの、大幅なボディ加工もなく、このトレッド幅でS2000の速さを実証した。

 


TODAのクランクなどを用いて2.35ℓ化。ローエンジンマウントや、強化したリアメンバーなどで低重心かつよく動く足まわりを実現。ラジアルタイヤで記録していた1分1秒2を更新するためA050のG/Sコンパウンドを使い、1分0秒1までタイムを縮めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


チューナーが注目してもらいたいポイント

「メンテナンスが中心のカスタマーが増えているS2000ですが、まだトップクラスの速さがあることを実証したくて参戦しました。セミスリックを履かせたのですが、事前テストでサスが底突きしたため、フロントのバネレートを18kg/㎜から20kg/㎜に上げています。わずかに1分切りには届かなかったのは悔しいですが、狙いどおりです」(カープロデュース アルテックス 松野卓也代表)

 

 

 

■カープロデュースALTEX 岡山県岡山市東区東平島1171-3
TEL086-201-5021 http://altex001.com/

 


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