2ペダルDAT車をベースに、ポテンシャルの高さを示す!「PCA with BOSS GRヤリス」筑波スーパーバトル

2025/03/07 10:01

2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

PCA with BOSS

 

GXPA16 GR YARIS

 

PCA with BOSS GRヤリス

 

TIME      1’01.672
CLASS   ストリートLIGHTクラス レーシングラジアル-4WD部門
DRIVER  佐々木雅弘
TIRE     POTENZA RE-12D TYPE A   265/35R18

 


■車両重量 1294kg ■フジツボ フロントパイプ/ キャタライザー/ マフラー ■16 段オイルクーラー ■GR フロント機械式L.S.D. ■ENDLESS 車高調 ■HAL スプリング (F:22kg/ ㎜R:46kg/ ㎜) ■Prodrive GC-0100(18 ×9.5J 44)

 


 

2ペダルDAT車をベースに、ポテンシャルの高さを示す!

 

304㎰に引き上げられ、スポット溶接個所を13%増加、構造用接着剤を24%増加するなどボディ剛性も高められた改良後モデル。DAT (8AT)車が追加されたのもトピックだ。そのDAT車をベースに速攻チューニング。パワー系は排気チューニングのみで、あとは足まわりを強化してフロントに機械式L.S.D.を入れた。まさにファーストステップ仕様で、ストリートLIGHTクラスにエントリー。

 

 

佐々木雅弘は、「DATの変速レスポンスも速いし、クルマのデキは凄くよい。まだノーマルに近い中身でこのタイムはチューニングの第一段階からハードルを上げてしまった。ブーストアップで1秒くらい短縮できるので、DATとのマッチングを詰めていけば1分は切れるんじゃないかな」とコメント。

 


エンジンはブーストアップはおろかECUデータの変更もなしのフルノーマル。ZEALベースの車高調を装着して、L.S.D.もGRの機械式をフロントに入れたくらい。タイヤはPOTENZA RE-12D TYPE Aの265/35R18。ノーマル+アルファのパワーながら1分1秒台を刻んだ。

 

 

 

 


チューナーが注目してもらいたいポイント


「PCAのほかのクルマもそうだけど、軽量化は一切していない。快適装備付きのタイムということをアピールしたいね。当社は『全部付き』にこだわっているんだ。しかも、このGRヤリスは排気系を交換しているくらいで、エンジンもフルノーマル。マイナー後のECUを攻略できるのは、まだちょっと先のことになるかな」(オートプロデュースボス 藤岡和広代表)

 

 

 

■ブリヂストン ポテンザweb
https://tire.bridgestone.co.jp/potenza/

 

■オートプロデュース ボス 長野県長野市川合新田1370
TEL026-266-6388 http://www.ap-boss.com/

 

 


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