ハイレートなスプリング選びとタイヤの使い方が躍進「レボリューション GRヤリス」筑波スーパーバトル

2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

 

Revolution

 

GXPA16 GR YARIS

 

レボリューション GXPA16 GRヤリス

 

 

TIME   1’00.162

CLASS  ストリートクラスレーシングラジアル-4WD部門
DRIVER   佐々木雅弘
TIRE        POTENZA RE-12D TYPE A 265/35R18

 

■車両重量 1249kg ■レボリューション 13 層インタークー ラーキット / カーボンインダクションクリーナー VER2/ スポー ツキャタライザー Ver2 ■ D2 JAPAN サーキット レボスペッ ク サスキット■ HAL スプリング(高反発 F:18 kg / mm R:24kg/ mm)■VOLKRACINGTE37SAGAS-Plus(18×9.5 35) ■カーボンフロントリップ / フロントフェンダーエクステン ション / カーボンボンネット■ VMGT ウイング

 


ハイレートなスプリング選びと

タイヤの使い方が躍進

 

ブーストアップ仕様で1分00秒162を出したパフォーマンスの源泉は、F18・R30kg/mmというハイレートなスプリングチョイスにある。

 

最新のタイヤはゴムが軟らかく構造は硬い。その硬い構造を潰すために硬いバネを使い、ダンパーはしなやかにするのがレボリューションの考え方。とくにGRヤリスはリアを硬めて、フロントの内輪を接地させるのがキモ。FF車的発想でフロントがちゃんと曲がって、リアが回り込んでくるようにすれば、速くて乗りやすくなる。

 

 

空気圧も前後で変えて、タイヤウォーマーの設定温度も前後で差をつけ、バランスを追求した。これでブーストアップでもストレートが伸びて、バックストレートでは180km/hまで伸びていた。

 


おもなパーツは、エアクリーナー、I / C 、触媒 、マフラー 、コンピュータ 、スタビリンク 、車高調 、メンバーブッシュ&カラー、L.S.D.、リップスポイラー、リアウイングといったところ。リアタイヤは空気圧もウォーマーの温度も、フロントよりも高くしてコースインした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


注目してもらいたいポイント


「快適フル装備のブーストアップでも59秒台が出ることを知ってもらうためにつくりました。GRヤリスは触媒とマフラーがマストで、それにクリーナーとインタークーラー、ECUをセットでやればこの動力性能が出ます。サスはバネをハイレートにしてもダンパーがよければ跳ねないし乗り味も硬くはありません。 カスタマーにも試してほしいセッティングです」(レボリュー ション 青木隆代表)

 

 

■レボリューション 埼玉県川口市東領家 1-1-10
TEL048-222-4690 http://revo-tune.jp/

 


筑波スーパーバトル参戦車両のインカー映像を付録DVDに収録

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