直噴の大容量インジェクターにより 20psものパワーアップで挑む「レイル ZC33S スイフトスポーツ」筑波スーパーバトル2024
2025/02/21 11:48
- CATEGORY : 筑波スーパーバトル
- TAG : スイフト ZC33S レイル 筑波スーパーバトル2024
2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介
LAILE
ZC33S SWIFT Sport
レイル ZC33S スイフトスポーツ
TIME 59.980
CLASS オープンクラス-FF部門
DRIVER 柴田優作
TIRE ADVAN A050 G/S F:255/40R17 R:225/40R17
■車両重量 908kg ■最高出力 240ps ■強化バルブスプリング■ TM スク エア 0.65 mmヘッドガスケット■容量アップ直噴インジェクター■ブースト マジック タービン■ HKS インタークーラー■ HKS パワーエディター R ■ レイル エアクリーナー■フジツボ フロントパイプ / キャタライザー / マフ ラー■ ORC メタルクラッチ / フライホイール■クスコ RS 1.5way L.S.D. ■ KYB RSD Beatrush スペック車高調キット(KYB スプリング F:20kg/ mm R:22kg/ mm)■ AP レーシング 4POT キャリパー(F) ■ディクセル RA タ イプ ブレーキパッド■ WedsSport TC105X(F:9J × 17 25 R:8J × 17 49) ■レイル ボディ補強パーツ ■ダイヤモンドテクニック フロントスポイラー ■レイル フロントアンダーパネル / リアディフューザー / 試作 GT ウイング
直噴の大容量インジェクターにより
20psものパワーアップで挑む
激戦区のZC33S勢の中でもトップクラスのパフォーマンスを発揮 しているレイルの1号機。前回はAT仕様を投入したので、2年ぶりの参戦となった。
目標として設定された58秒台に向けてのアップデートでは、エンジンをオーバーホールしたこと。ほぼ全開で6万5000kmを 走行したためパワー低下が見られたためだ。直噴インジェクターも ECU制御可能な範囲の大容量タイプとした結果、約20psのパワーアッ プを実現した。
そのほかサスペンションもダンパーブッシュのピロ化と前後スプリングをハードレートとし、リアウイング もサイズと装着位置が見直されている。「多岐にわたる変更は現状よい部分も悪い部分もある感じですが、最後に59秒台が出て安心しました」と柴田優作。
大容量直噴インジェクターとブーストマジックタービンの組み合わせで240psを発揮。車高調キットはKYBのビートラッシュスペックで前後スプリングを2kg/mmほどハード化。リアウイ ングは効きと抵抗のバランスを求めて、幅を拡大しつつ取り付け位置を下げた。
注目してもらいたいポイント
「タイムアタックへの継続参戦は、ハードな環境で開発とテストをするためのプロジェクトです。やるからにはトップを目指してはいますが、あくまでも コンセプトは市販パーツを組み合わせたカスタマーが実現できる仕様。エアコンは外さないというのもこだわりです。ウイングなど試作パーツも効 果と要望次第で市販化を検討しますのでご期待ください」(レイル 渋谷幸司さん)
■レイル TEL045-824-1835 http://laile.co.jp/
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