サスキットやブレーキのオリジナルパーツを備えて速さを追求「APG ZN8 GR86」筑波スーパーバトル2024
2025/02/13 09:41
- CATEGORY : 筑波スーパーバトル
- TAG : GR86 筑波スーパーバトル2024 APG
2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介
APG
ZN8 GR86
APG ZN8 GR86
TIME 1’02.749
CLASS ストリートEVOクラスレーシングラジアル部門
DRIVER 冨林勇佑
TIRE POTENZA RE-12D TYPE A 235/40R18
■車両重量 1197kg ■最高出力 260ps ■ブリッツ カーボンインテークエア クリーナー■パワークラフト フロントパイプ / エキマニ■ ECUTEK ECU 現車合わせ ■ ORC Light クラッチ■ OS 技研デュアルコア 2way L.S.D. ■ 4.5 ファイナルギア ■ HSD ダンパー■ハイパコ(F:10 kg / mm R:14 kg / mm) ■ HSD ブレーキキャリパー(F:6POT R:4POT)■ APG レーシング ブレー キパッド/ローター (F & R330 φ ) ■ VOLK RACING TE37SL(18 × 8.5J 45)■ XENO JAPAN エアロキット■ボルテックス タイプ 12.5 ウイング
サスキットやブレーキの
オリジナルパーツを備えて速さを追求
サスキットやブレーキキャリパーなどオリジナルパーツを装着したGR86で筑波スーパーバトルに初参戦。サスキットは1台分セットが22万円で、 コストパフォーマンスもアピールポイント。よりキャスターを 付けられる仕様となっていて、セッティングの幅も広い。
フロント6POT、リア4POTのブレーキキットは約70万円という プライス。ローター径は前後いずれも330φで、効きのバランスを考えてこのサイズになっている。
筑波に向けてはバネレートを変更し、リアを硬めるセッティングとなった。今回はスケジュールの都合上、235幅のタイヤでのアタックとなったが、265幅が用意できればもっとタイムを短縮できるとドライバーの冨林勇佑は語っていた。
チューナーが注目してもらいたいポイント
「いちばん見てもらいたいのはサスペンションとブレーキです。性能をしっかりと出しつつ、手に入れ やすい価格を重視して開発しました。キャリパーは 前後セットで約70万円は破格かと思いますし、人気アイテムになっています。ZN8はブレーキの容量アップを考える人も増えたと思うので、チェックしてほしいですね」(APG 坂下卓彌さん)
エンジン本体はノーマル で、吸排気系パーツとECU チューニングを施す。IRPのショートシフターを装着するほか、ステアリングにシフトアップインジケーターも表示される。筑波でのサスセッティングにおいては、よりバネレートを硬めたいという方向性だった。
■ユタカインターナショナル
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