安定した速さを披露するスーパーチャージャー仕様「PCA with BOSS ZN6 86」筑波スーパーバトル2024
2025/02/07 15:42
- CATEGORY : 筑波スーパーバトル
- TAG : PCA ZN6 86 筑波スーパーバトル2024
2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介
PCA with BOSS
ZN6 86
PCA with BOSS ZN6 86
TIME 57.162
CLASS オープンクラス-FR部門
DRIVER 蒲生尚弥
TIRE POTENZA RE-12D TYPE A 265/35R18
【specification】
■車両重量 1201kg ■最高出力 580 ㎰■最大トルク 62kg-m ■最大ブースト1.8kg/ ㎠■HKS GT7040L スーパーチャージャー■HKS ピストン/ コンロッド/ クランク/ カム■780cc インジェクター■DRL ラジエーター■HKS インタークーラー/ オイルクーラー■ブリッツ エアクリーナー■オートプロデュースBOSS フロントパイプ/ エキマニ/ マフラー■HKS トランスミッション ■ORC クラッチ/ フライホイール■オートプロデュースBOSS ECU ■CUSCO RS 2way L.S.D. ■Prodrive サスキット(F&R:12kg/ ㎜)■ENDLESS ブレーキキャリパー(F:4POT R:2POT)■POTENZA RW006(18 ×10.0J 20) ■VARIS フロントバンパー/ サイドステップ/ リアバンパー/ ウイング/ ワイドボディ
安定した速さを披露するスーパーチャージャー仕様
バリスのワイドボディやGTウイングを纏いつつも、エアコンや内装はそのまま装備する軽量化なしのストリート車両を意識したPCA(ポテンザ サーキット アタック)86。全国の主要コースで86/BRZにおけるラジアルタイヤでのレコードを叩き出してきた。
2.1ℓエンジンにHKS スーパーチャージャーを装着。中高回転域でNOSを噴射することで最高出力は500㎰オーバーを発揮する。筑波ベストは56秒台を刻む熟成のスペックだけに仕様変更はなしで、RE-12D TYPE Aを295/30R18から265/35R18に戻した程度。「午後のアタックはタイヤウォーマーを使わず、ウォーミングラップからそのまま計測に入りましたが、いい感じのフィーリングでした。温間は1.9kg /㎠です」と蒲生尚弥。
チューナーが注目してもらいたいポイント
「今回はエンジンはリフレッシュしてきました。ボンネットやルーフなどの外装はカーボンに置き換えているものの、エアコンやシートなどの快適装備はそのまま。パーツを外す軽量化はしていないので、他車両と比べると重いですね。RE-12D TYPE Aは発熱がよく、強力なグリップ力を発揮してくれます。1本目はウォーマーで暖め過ぎてしまったくらい。パワーが出ているので路面次第な部分はあります」(オートプロデュース ボス 藤岡和広代表)
回転の上昇に比例してパワーが伸びるフラットなパワー特性のスーパーチャージャー仕様。パワフルでありながらコントローラブルな特性でFR車との相性も良好。プロドライブ車高調で引き締められた足まわりは熟成が進んでおり、仕様変更なしで安定したタイムを実現。
■ブリヂストン ポテンザweb https://tire.bridgestone.co.jp/potenza/
■オートプロデュース ボス 長野県長野市川合新田1370 TEL026-266-6388 http://www.ap-boss.com/
PCA with BOSS ZN6 86 の車載映像を付録DVDに収録
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