筑波最速のGR86が試作タービンを新投入!「HKS Racing Performe GR86」筑波スーパーバトル2024
2025/02/07 15:23
- CATEGORY : 筑波スーパーバトル
- TAG : HKS 筑波スーパーバトル2024
2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介
HKS
Racing Performe GR86
HKS Racing Performe GR86
TIME 56.209
CLASS オープンクラス-FR部門
DRIVER 谷口信輝
TIRE ADVAN A050 G/S 295/35R18
【specification】
■車両重量 1133kg■最高出力550ps■最大トルク 67kg-m■最大ブースト1.4kg/ ㎠■HKS FA24 改2.5 ℓ(鍛造ピストン/H 断面コンロッドSTEP2/ クランクシャフト)■HKS GT Ⅲ-RS タービン/ 1.2 ㎜ヘッドガスケット ■HKSスーパーパワーフロー/ オイルクーラー/ インタークーラー■HKS SPL エキマニ/ マフラー■HKS プロトタイプECU ■HKS EVC7 ■HKS シーケンシャルミッション ■ファイナル4.1 ■オクヤマ 9 点式ロールケージ■HKS カーボンブレース ■HKS HIPERMAX SPL (F:14kg/ ㎜ R:16kg/ ㎜)■ENDLESSブレーキキット(F:MONO6 R:S4R インチアップ) ■BRIDE XERO VS ■ADVAN Racing GT BEYOND (18 ×11.0J 30) ■HKS ボディキットタイプR ■HKS アンダーパネル SPL ■HKS SPL ウイング(スワンネック)
筑波最速のGR86が試作タービンを新投入!
パーツ開発のテスト車両としての役割も担うHKSレーシングパフォーマーGR86。自己の筑波ベストは55秒978。市販パーツ中心のパッケージでありながら、GR86の最速タイムを保持し続けている。今シーズンはさらなる高みを目指し、GTⅢ-RSタービンからより風量が大きい試作品にスイッチ。2.5ℓ化された強化エンジンと組み合せることで、最高出力は約550㎰に引き上げられた。
このパワーアップにともない、カナードやサイドパネルを大型化するなど空力のアップデートも進める。「乗っていても速いし、いい感じに仕上がっている。ただ今日は路面のせいか、少しオーバーステア気味だった。条件さえ整えばベスト更新は十分に可能だと思う」と谷口信輝。
注目してもらいたいポイント
「ストリート向けチューニングパーツの開発車両としての役割もあるため、ステップを踏みながら、多彩な試作パーツを装着してテストしています。排気量アップキットやGTⅢ-RSタービンはもちろん、高い強度と適度なしなりを持たせたカーボンブレースもそのひとつ。さまざまなパーツを開発していくのでご期待ください」(HKS 近藤剛生さん)
強化パーツを組み込み、排気量を2.5ℓ化。風量のある試作タービンを採用し、プロトタイプECUで制御することで最高出力550㎰を発揮する。その大パワーを受け止める足まわりはHIPERMAX SPLで、バネレートはフロント14kg/mm、リア16kg/mm。
■エッチ・ケー・エス TEL0544-29-1235 https://www.hks-power.co.jp/
HKS Racing Performe GR86の車載映像を付録DVDに収録
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