世界最速ソアラが完全新作となり初見参!「B-A-R 常陽不動産 RSC300」筑波スーパーバトル2024

2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

 

B-A-R 常陽不動産 

RSC300 (JZZ30ソアラ)

 

B-A-R 常陽不動産 RSC300

 

TIME   52.900
CLASS  OPENクラス FR部門
DRIVER  坂東邦彦
TIRE   ADVAN A050 G/S  295/35R18

 

【specification】
■車両重量 1117kg ■最高出力 1200ps/8000rpm ■最大トルク 100kg-m/8000rpm ■2JZ 改3.1 ℓ(HKS ピストン キャリロ コンロッド)■ケルフォード カム(IN272 度・EX278 度)■BC バルブ/ バルブスプリング■ハイパーチューン サージタンク/ エキマニ■ギャレット G42-1450 タービン■ターボスマート ウエストゲート50 ×2 ■エアロモーティブ 燃料ポンプ2000cc ×6 インジェクター■Motec M800 ■セトラブ オイルクーラー■DRL ラジエーター ■アルビンス ST-6 ミッション■チルトン カーボントリプルクラッチ■OS 技研 1.5way L.S.D. ■3.8 ファイナル ■スピリット ダンパー■スウィフトスプリング (F:50kg/ ㎜ R:46kg/ ㎜)■アルコン ブレーキキャリパー(F:6POT R:4POT)■WedsSport TC105X /VOLK RACING ZE40 /VOLK RACING CE28(18 ×10.5J) ■ワンオフドライカーボンエクステリア

 

 

 

 

世界最速ソアラが完全新作となり初見参!

 

JZZ30ソアラで15年間タイムアタックを続けてきたノウハウを投入し、JZZ30ベースの最強車両としてイチから新作したのがこの『B-A-R常陽不動産RSC300』だ。

 

 

 

約2年を費やして完成した車両は前後重量バランスの改善のためにエンジンをフロントミッドシップ化。2JZエンジンはバルクヘッドを貫いて、純正位置から約40cmも後方にオフセット。51:49 (前の車両は56:44)という前後重量バランスを実現した。

 

 

左ハンドル化により排気系が理想的なストレートになる取り回しとなっている。フルカーボン製のエクステリアも完全な新作で、ホイールベースに変わりはないが、トレッドは片側50㎜ほど拡大。筑波スーパーバトルの2日後に51秒909をマークした。

 

 

注目してもらいたいポイント

「実質的には今シーズンがデビューイヤー。もてぎや菅生、鈴鹿でもセッティングを重ねています。筑波スーパーバトルでは前日の練習走行でブレーキを残しながらのコーナー進入時にオーバー傾向があったので、その対策としてフロント車高アップとリアスペーサーの変更によるワイドトレッド化、ヘルパーのプリロード増しをしましたが、方向性としては正解だったようです。今シーズン中に目標の50秒切りを達成したいです」(坂東邦彦さん)

 


2JZ-GTEはNAヘッドの3.1ℓ仕様でタービンはギャレットG42-1450。スロットルは大口径のフライバイワイヤー式となっている。フロントミッドシップ化により冷却系はすべて前方配置となった。コクピットの最大の変更点は左ハンドル化で、タービンから右ドア下へ車内を貫通する排気系の取り回しが圧巻。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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