EVに磨きを掛けるチャレンジ! ほぼシェイクダウンで1分1秒台に突入!!「CUSCO HYUNDAI IONIQ 5N」筑波スーパーバトル2024
2025/02/07 13:54
- CATEGORY : 筑波スーパーバトル
- TAG : CUSCO 筑波スーパーバトル2024 IONIQ 5N HYUNDAI
2024年12月19日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介
CUSCO
HYUNDAI IONIQ 5N
CUSCO HYUNDAI IONIQ 5N
TIME 1’01.148
CLASS ストリートLIGHT レーシングラジアル-4WD部門
DRIVER 佐々木雅弘
TIRE POTENZA RE-12D TYPE A 285/35R19
【specification】
■車両重量2210kg(カタログ値)■モーター EM27 ■最高出力 F:175Kw/R:303Kw ■最大トルク F:370Nm/R:400Nm ■CUSCO スプリング ■VITESSE キャリパー/ ローター(F)■WinmaX ブレーキパッド■Prodrive GC05N(19 ×9.5J 45)
EVに磨きを掛けるチャレンジ!
ほぼシェイクダウンで1分1秒台に突入!!
『N』が付くアイオニックは、ノーマル段階でタイムアタックも意識した特殊なベース車だ。とはいえパーツはほぼなく、「電気的にトルク配分とか、スマホのアプリで調整する」ように、セッティングの起点がまったく異なる。
タイヤの選択肢を増やすためインチダウン(19インチ化)したり、それに合わせブレーキもサイズダウンした。電池の容量からフルパワーは1周の一発アタックになる。しかし、前日のシェイクダウンでいきなり1分1秒台を記録。車高ダウンスプリング、タイヤもRE-71RSでだ。「車両重量が2t超ながらも、よく曲がる。手を加えた結果としてオーバーステア傾向が強くなってしまった。そしてノーマルではそんなことなかったけど、制御のスピードも合わないのかもしれない」と佐々木雅弘。
注目してもらいたいポイント
「EVのポテンシャルを探るためのチャレンジです。将来に向け挑戦を続けなければいけないジャンルだと思います。セッティングも携帯のアプリでできてしまう。一時的にパワーアップするブーストボタンがあるなど、ゲーム的な要素もある。この車両重量で1分フラットに迫るのだから、新しい高い可能性に感心しています」(キャロッセ 長瀬 努代表)
おもなメニューはダウンサスの導入、タイヤの選択肢を増やすためのインチダウン(純正は21インチ)だ。19インチ化したことで、RE-71RS、RE-12Dも履けるようになった。しかしブレーキのサイズダウンも要した。ステアリングを交換したが、NGBボタン(最大出力をブーストするボタン)は活かす。
■キャロッセ TEL027-352-3578 https://www.cusco.co.jp/