シートバックに穴が空いている! ドライバーの背中に風が送れるFIA公認モデル 疲労軽減に本格レースでも装着車両が増加中!「Racetech レーシングシート」

2024/11/29 14:18

シートバックに穴が空いている!

 

ドライバーの背中に風が送れるFIA公認モデル

疲労軽減に本格レースでも装着車両が増加中!

 

Racetech

レーステック レーシングシート

 

 

Racetech  レーステック レーシングシート

 

RT4119HRWはモデルの中でも求めやすい価格設定。ほかにシェルの材質とFIAホモロゲーションが異なる3種類がある。シートカラーは黒が標準。オーダーで青と赤が選べる。ショルダーもパンチングレザーからスエードへ、色変更とともにオーダーできる

 

 

レーステックは、ニュージーランドが本拠のシートメーカーだ。2009年以降のFIAホモロゲーションを、先駆けて取得したのも同社という。クラブマンの愛車からトップカテゴリーのレーシングカーまで、世界で装着率を上げている。聞けば2024年のル・マン24時間レースGTクラスでは完走したチームの4割が、レーステックのシートを採用していたとか。使用素材に製法、FIA公認の定期更新など、技術と実績が評価されている。

 

 

その最新モデルが、ドライバーの疲労軽減をも考えたモデルだ。シートバック中央に、風の取り入れ口が設けられている。ここに例えば外気が導入できるダクトホーストを接続し、インラインファンも使って送風すると、ドライバーの体に風が伝わる。話では背面から動脈系を冷やすと一番体の疲れがやわらぎ、運転への集中の糧になるそうだ。

 

表面に裏面と通じる穴があり、シェルのシートバックに送風の取り入れ口がつく。ダクトホースで走行風を引き込んでドライバーに送る。エアコン付きの車両で使用可能な競技なら、工夫して冷気を送る使い方も可能だろう

 

 

 

現時点で唯一、こうしたシート構造でFIAのホモロゲーション取得も成し遂げている。すでに日本でも評判を呼び、掲載するRT4119HRW は、レーステックのシートでは国内での最も売れ筋だ。

 

 

 

価格

FIA1999 ホモロゲーション

RT4119HRW グラスファイバーシェル 36万円 (税別) ※受注生産

RT9119HRW カーボンファイバーシェル 65万円 (税別) ※受注生産

 

FIA2009ホモロゲーション

RT4129HRW グラスファイバーシェル 56万円 (税別) ※受注生産

RT9129HRW カーボンファイバーシェル 128万円 (税別) ※受注生産

 

 

■問い合わせ先 

ジークライム株式会社 レーステックジャパン事業部

TEL.04-7136-1381

http://www.racetech.jp/

 

 

 

 






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